体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

水を遮断し、音を抽出する水泳用耳栓「Subplug」

水泳の際、耳栓はつけておくべきだろう。感染症を防ぐ意味でも、耳栓は欠かせないものだ。

だが、耳栓は水だけでなく音まで遮断してしまう。プールサイドにいる人の声がまったく聞こえない、ということも当然発生する。その度に耳栓を外さなければならないのだ。さすがにこれは骨である。

この記事で紹介する「Subplug」は、装着中も音を聞き取ることができる耳栓である。

・防水メッシュが音だけを拾う

水泳中に耳へ流れ込む水をカットし、音だけを通す。一見、矛盾している仕組みだ。だがSubplugは、防水メッシュを導入することでその問題を解決している。

このメッシュが水だけをブロックする、という設計である。従来の耳栓は、単にゴムで耳の穴を塞ぐだけだった。

また、各自の耳の大きさに対応しているというわけでもない。そのため、水泳中の脱落が起こる。Subplugの場合は、耳の中にはめ込むフック部分とイヤーインサートがモジュラー式になっている。各々の耳の形や大きさに合わせ、部品のサイズを変えることができるのだ。これで「プールのどこかに耳栓を落としてしまった」ということは避けられそうだ。

競泳選手にとっても、この製品は重宝するはず。プールサイドからのコーチの指示を聞き取るために、いちいち耳栓を外す必要がなくなる。

・オリンピックを控えた今だから

これから夏のレジャーシーズンに向け、また2年後の東京オリンピックにも向け、Subplugのような製品は消費者から求められていくのではないか。

Subplugはクラウドファンディング「Kickstarter」で63香港ドル(約880円)からの出資枠を設けている。

Kickstarter

Techableの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。