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ハワイ島の噴火でオアフ観光の影響は?現地在住者に聞いたハワイ諸島の現状

噴火でも観光はOK!?現地在住者に聞いた「ハワイ」の現状
ハワイ島のワイピオ渓谷 ※写真は現在の様子ではありません

ハワイ島で噴火があったというニュース、ハワイ旅行を計画している人には、人ごとではない話ですよね。一部の報道では5~7月のキャンセル総額は500万ドルを突破し、ホテルや各種アクティビティの新規の予約も半減していると言います。日本の外務省も、公式ホームページ上にハワイ島キラウエア火山の噴火に伴う注意喚起を出しています。これから夏に向けて、ハワイ旅行を計画している人も少なくないはず。ハワイ旅行は本当に大丈夫なのでしょうか?

そこで今回は各種の公的な記録を参照しつつ、ハワイ在住の知人のライターに現状を聞いてみましたので、ハワイ旅行を検討している人はチェックしてみてください。

 

カウアイ島、オアフ島、モロカイ島、マウイ島は噴火の影響が皆無

噴火でも観光はOK!?現地在住者に聞いた「ハワイ」の現状
オアフ島

今回の噴火はハワイ諸島の中でも、ハワイ島の南東に位置するキラウエア火山の東側の山腹、東リフトゾーンが噴火した形になります。リフトゾーンとは、キラウエア火山のように山体の緩やかな火山の、

<山腹に特徴的に見られる細長い割れ目地形で,この地帯に沿って噴火が起こる>(岩石学辞典(朝倉書店)より引用)

場所とされています。そのリフトゾーンにレイラニエステートという居住区が存在していて、その住宅街の地面が割け、噴火が始まったのですね。執筆時点で最新の情報を見ると、

<Eruption of lava and ground cracking continues in the area>(米地質調査所のホームページより引用)

とあります。溶岩の噴出と地割れは、依然としてレイラニエステートで起きているようですね。

このようなニュースを聞いたり、テレビで衝撃的な映像を見たりすると、「ハワイ、やっぱり危ないよね・・・」といった感覚になってしまいますが、「ハワイ」と日本人が呼ぶエリアは、多くの場合ハワイ島ではなく、ホノルルのあるオアフ島になります。

ハワイ島から見て、北西方向にハワイ諸島は伸びており、ハワイ島の隣がマウイ島、その先がモロカイ島やラナイ島、さらにホノルルのあるオアフ島があり、カウアイ島と続きます。ハワイ島からカウアイ島までは、手元の地図を使ってざっと距離を測ってみると500kmほど。オアフ島でも400kmほど離れています。400kmと言えば、東京と大阪の距離ぐらいですね。

ハワイ州知事が「ハワイ島以外のオアフ島、マウイ島、モロカイ島、ラナイ島、カウアイ島では火山活動の影響は皆無」と公式に発表しているように、ホノルルなど他の島に出かける分には、今回の噴火は全く影響ないと考えていいようです。

噴火でも観光はOK!?現地在住者に聞いた「ハワイ」の現状
カウアイ島

ハワイに20年以上在住し、現在はオアフ島の地元メディアで働いているライターの知人に聞いてみたところ、

「(ハワイ島以外の)他島では全く影響はないです」

と教えてくれました。現実的に噴火のあったハワイ島と他の島は、数百キロも離れています。ハワイ島以外は、旅行の計画をどんどん進めても問題ないのですね。

 

ハワイ島も一部でしか噴火の影響はない

噴火でも観光はOK!?現地在住者に聞いた「ハワイ」の現状
マウナロア ※写真は現在の様子ではありません

では、キラウエア山のあるハワイ島は、どのような状況なのでしょうか。ややいびつながら円を描くような形をしたハワイ島は、島の東西に空港があり、中央近くに4,000m級のマウナ・ケア山、マウナ・ロア山、その南東にキラウエア山があります。

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