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「お化け」が乗ると大喜び!?タクシー業者の意外な【業界用語】4選

「お化け」が乗ると乗務員は大喜び!?タクシー業者の意外な【業界用語】4選
どの業界にも、業界用語がありますよね? 業務上のやり取りを円滑にするためのジャーゴン(職業用語)であり、外部の人間に意味を知られたくない暗号といった側面もあります。

そこで今回は、タクシーに関する日本最大級のポータルサイト『タクシーサイト』に許可をもらい、同サイト掲載のタクシー業界用語辞典の中から、筆者が「これは面白い」と思った言葉を4つ、ピックアップしてみました。

「お化け」が乗ると乗務員は大喜び!?タクシー業者の意外な【業界用語】4選
同サイトの担当者によれば、同サイト掲載の業界用語は「タクシー乗務員や業界関係者から投稿されたものを掲載しております」との話。まさに正真正銘の生きた業界用語なのですね。特定の地域のみで使われていたり、内輪だけで使われていたりするケースもあるようですが、特にユニークな言葉を、筆者の感覚でチョイスしてみました。

タクシー業界用語その1:お化け

「お化け」が乗ると乗務員は大喜び!?タクシー業者の意外な【業界用語】4選
タクシーにお化けが乗車するという怪談話、よく聞きますよね。山中で乗車させた髪の長い女性の乗客がいつの間にか消えていて、シートだけがぬれていた・・・。怖い話によくあるパターンですが、実際のドライバーは「お化け」を乗車させると、大喜びなのだとか。

「え、話しのネタになるから?」、「特殊勤務手当がつくから?」などと不思議に感じてしまいますが、実は「お化け」とは業界用語で、「通常では誰も乗車しないような時間と場所にひょっこり現れる、極端な遠距離利用のお客」を意味するのだとか。「お化け」、万歳ですね。

 

タクシー業界用語その2:ネギ

「お化け」が乗ると乗務員は大喜び!?タクシー業者の意外な【業界用語】4選
ネギという言葉から何を連想しますか? タマネギを連想する人も居れば、長ネギを連想する人も居ると思います。筆者は長ネギ派ですが、「ネギ」は業界用語で「苦情」を意味するのだとか。どうして「ネギ」が苦情なのでしょうか。京都周辺に暮らしている人であれば、「まさか」と思うかもしれません。

ネギの産地として、ブランド化されている場所はどこでしょうか? 京都の九条ネギですね。京野菜である九条ネギは「くじょう」ネギで、「くじょう」は苦情とも読みますから、「ネギ」=苦情になったのだとか。

 

タクシー業界用語その3:大きな忘れ物

「お化け」が乗ると乗務員は大喜び!?タクシー業者の意外な【業界用語】4選
タクシーの車内に何か忘れ物をした経験はありますか? 筆者は携帯電話を忘れてしまった失敗談があります。ドライバーの方が保管してくれていて、後から無事に戻ってきましたが、携帯電話のような小さなアイテムは車内に置き忘れてしまいがちですよね。

しかしまれにタクシーの中で、「大きな忘れ物」が見つかる場合もあるそう。各社のタクシーに無線で「大きな忘れ物です」と連絡が入り、その後に「忘れ物」の特徴がドライバーの間で情報共有されるのだとか。

「大きな忘れ物」とは、大事件や事故を起こした指名手配中の犯人や逃走中の犯罪者を意味します。仮にタクシー乗車中に「大きな忘れ物です」と聞こえてきたら、下車後もちょっと身の安全に注意した方がいいかもしれませんね。近くに凶悪犯が潜んでいるかもしれません。

ちなみに似たような用語として、「小さな落とし物」もあるようです。携帯電話や鍵、財布などの忘れ物ではなく、この場合は「犯人が落とした凶器」を意味するみたいですね。

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