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「忙しい」を言いわけにしない、時間捻出テク

「忙しい」を言いわけにしない、時間捻出テク

日々、大量の仕事に追われてプライベートの時間がとれない。こう悩んでいる方も多いことでしょう。でも、その忙しさはどれだけ時間をかけて行うものなのでしょう。

何が言いたいかって、もっと効率的に仕事する方法があるはず。こう考えたことはありませんか?

この記事の中で、忙しい日々の時間の捻出方法を解説するのは、弁護士の原和良さん。『明るい失敗』(クロスメディア・パブリッシング)の著者でもあります。弁護士の説く仕事の効率化、考えさせられます。

そもそも、
「忙しい」とはどういう状態?

「忙しい」を言いわけにしない、時間捻出テク

忙しいとは心を亡くすと書きます。どちらかというと「心に余裕がない」、「切羽詰まった生活をしている」といったネガティブな言葉として用いられることが多いようです。

あるいは、「本来やりたいことができない」、「やるべきことがやれていない」。その結果、「理想とするようなワーク・ライフバランスが取れない」などの場合に使われる状態のことです。

もし自分の生きたい人生を他人に妨害されて「意味のない人生」を歩まされているのだとしたら、その忙しさはやはり問題でしょう。そこから少しでも逃れる方法を考えなくてはなりません。

しかし、自分の選択(自ら選んだ仕事や趣味など)によって忙しさが生じているのであれば、それも良しとしていったんは受け入れなければなりません。充実した人生を送ろうとすると時間が足りなくなります。

その結果の忙しさは、自ら選択した忙しさなのであって、それを受け入れた上でマネジメントするほかありません。

忙しくなると、どうやってたくさんのタスクを並行でこなしていくか、いかに無駄を省くかを考えることになります。そうしてタスクをこなすことにより、パフォーマンスがアップし、多くの仕事を短時間で処理できる能力がついていきます。

もちろん、短時間で大きなパフォーマンスを上げるためには、メリハリや適切な休息も必要です。短期間に無理してつぶれてしまっては、元も子もないのです。

多忙なときほど、立ち止まる

「忙しい」を言いわけにしない、時間捻出テク

「忙しい」は心の持ち方の問題でもあります。キャパシティー以上のものを受け入れてしまい、納期までに仕上げなければならないといった「心理的恐怖感」に駆られ、自分自身を追いつめている状態です。

「忙中閑あり」と昔から言います。忙しくて切羽詰まっている時こそ、暇を見つけて立ち止まり、原点に戻ることが必要です。原点とは、自分が本当にやりたいことは何なのか、充実して毎日を過ごすには何が優先されるべきか、というものです。

あなたが果たすべき役割は、自分の力が最大限に発揮できるコンディションの下でやること。その限界を通り越して無理を続けることは、かえって非生産的であり、成長にもつながらないのです。

人の力を借りる
「作業分担」がカギ

「忙しい」を言いわけにしない、時間捻出テク

忙しさから開放される有効な方法のひとつに、人の手を借りる、他人の協力を求めるという方法があります。「そんなことはとっくに分かっている」と言われそうですが、これが簡単なようで難しいのです。

社会生態学者のピーター・F・ドラッカーは「事業とは人を通じて事をなすこと」と言っています。ビジネスパーソンの皆さんが一番苦労するのがこの点でしょう。

職場の中でプロジェクトチームを組み、事業に取り組むことがあると思います。でも、うまく作業分担ができず、それぞれの仕事に対するイメージや力の置き方、仕事の進め方が多種多様でなかなか進まないこともあるのではないでしょうか。

特にリーダー格の人は、「分担するより自分でやった方が早い」と自ら動いて、ますます忙しくなってしまいます。多くの職場や組織で発生している忙しさは、このような不合理的な分担の結果だと思うのです。

すべての仕事は「社会的分業である」と言われます。それぞれが自分の得意分野や専門分野を持って効果的に仕事することで、社会は豊かになっていくのです。

組織やチームは失敗を繰り返し、その中で学び、互いに成長していきます。だから、どれだけ失敗しても、「チームでやる方が生産性も仕事の質も上がる」という次のステップに到達するまで、粘り強く取り組んでみましょう。

成功には失敗の連続と時間が必要です。その失敗への挑戦と時間への忍耐力が成功の秘訣なのです。「忙しい」を言いわけにしない、時間捻出テク『明るい失敗』著:原和良(クロスメディア・パブリッシング)

映画「それでもボクはやってない」のモデルとなった事件を担当した弁護士が、充実した人生を送るために大切な「失敗」についてまとめた一冊。本書では「自分を信じて今できることをやるかしかない」というメッセージが記されています。

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