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落合陽一が講演! テクノロジーが普及する社会で、メディアが重視すべきこと【ADVERTISING WEEK ASIAレポート】

落合陽一が講演! テクノロジーが普及する社会で、メディアが重視すべきこと【ADVERTISING WEEK ASIAレポート】
世界最大級のマーケティングとコミュニケーションの祭典「ADVERTISING WEEK ASIA」が、六本木の東京ミッドタウンにて5月14日(月)から5月17日(木)に開催。同イベントに、「J-WAVE WACODES」のメンバー・ほかりんが潜入!

さまざまなセミナーの中から、ここではメディア・アーティストの落合陽一さんによる公演「日本再興戦略〜広告業界における未来戦略〜」の様子をレポートします。

■テクノロジーが普及すると社会はどうなるか?

技術とアートが融合した作品を多く生み出している落合さん。『魔法の世紀』『日本再興戦略』など多数の著書を発表しています。今回の講演のテーマは、時代が変化するなかで、高齢化社会をはじめとする様々な問題に対して、テクノロジーをどう最適化していくか。また、テクノロジーと、テクノロジーに支えられた社会コンセンサスがある中で、広告はどのような役割を持つのか、というもの。

落合さんは、日本は将来、AI、IoTをはじめとする最適化したテクノロジーが社会に入っていく「魔術化」が進むと話します。AIが高精度化していくと、AIそのものが多様化し違和感なく社会に浸透し、「自然化」していくと予想しました。

20世紀の日本は、人口が増加し、インフラを整え、人々に対し均質的な教育を提供するようなマスコミュニケーション国家でした。しかし、21世紀の日本は、インフラを縮小する撤退戦となり、人口も減少、オーディオビジュアルが増えていっています。

最適化されたテクノロジーを普及させていくにあたって、メディアが重視すべきことは3つあります。ひとつめのキーワードは「User Community」。人が減少していく中で、ユーザーが所属するコミュニティを大事にすること。ふたつめは、「Blockchain Approval」。マスメッセージを伝えるのではなく、メッセージを分散して独自に伝えること。最後は、「Hackable for End Users」。テクノロジーを使うエンドユーザーが、安全にプログラミングできること/操作可能であると伝えることです。

落合さんの描く広告業界の未来戦略は、広告業界からの視点ではなく、日本の社会環境とテクノロジーの変化を見据えたものでした。

■「J-WAVE WACODES」について

「J-WAVE WACODES」は、J-WAVEの主催する各種イベントに参加、特別番組の企画、番組と連動したアンケート調査など、さまざまな活動を行っています。今後の活躍にご期待ください。公式サイトはこちら。

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