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「ひとりごとを言う」と「独り言ちた」の深すぎる違い、知ってる?

「ひとりごとを言う」と「独り言ちた」の深すぎる違い、知ってる?

未知の言葉や表現に出会ったとき、まずは知らないことを恥じます。そして、その意味を知ると、「ちゃんと自分のものにして、いつかどこかで使ってやるぞ」って思うんです。

今回は、とある記事を読んだ方から質問が。「誤字なのではないですか?正しい使い方なのですか?」というこの言葉。少々古めかしい言葉ではありますが、れっきとした日本語です。

ということで、第七弾をお届けします。

独り言ちた【ひと-り-ご-ちた】

●意味
ひとりごとを言う。独言する。呟く。

●使い方
彼のスマホに表示されているお母さんとの2ショット写真を見て、「私、彼のこと、何も知らなかったんだ」と独り言ちた

文芸作品で目にすることが多いこの言葉。古めかしい印象を与えるのは、それもそのはず、もともとは古語なのです。だからなのか、言葉の裏にある気持ちが伝わってきて、情緒的な言葉に感じられませんか?

①「私、彼のこと、何も知らなかったんだ」とひとりごとを言った
②「私、彼のこと、何も知らなかったんだ」と独り言ちた

①が淡々と事実を述べている印象なのに対して、②はその絶望とか切なさを感じさせます。あくまでも私の主観ではありますが。

ちなみに、「独り言ちる」という表記を目にしたことのある方がいるかもしれません。しかしながら、「独り言ちた」は古語でいう四段活用(古文の時間に習いましたよね……?)の動詞なので、終止形は「独り言つ」が正しいのだとか!したがって「独り言ちる」は誤用という説も。

引き続き、“知ってしまったら使いたくなる日本語”を募集中。コメントなどで是非とも教えてくださいね。

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