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ビルボード×Cipのハッカソンで誕生した“LiVRation“が実用化に向け記者発表を実施

ビルボード×Cipのハッカソンで誕生した“LiVRation“が実用化に向け記者発表を実施

 Billboard JAPANとCip協議会によるハッカソン【Live Hackasong】で最優秀賞を獲得したチームSDMが、5月14日にハッカソンで開発した“LiVRation“の実用化に向けた記者会見を行った。

 LiVRationとは、自分が視聴する方向や視聴位置を自由に選んだり、注目したい演奏者にズームインしたりすることができる新たなVR配信プラットフォーム(https://youtu.be/othOlc1wCd8)
だ。また、NTT西日本によるハイレゾ音源のロスレス配信技術を使うことで、高音質な映像、音源の配信も可能となる。体験者はヘッドマウントディスプレイを装着すると、実際には存在しない球体がステージの真上や最前列などに浮かんで見える。その球体に指でポインターを合わせると、その視聴点に自分自身がワープすることができたり、指定した楽器のみ再生したりすることが可能となる。

 本技術の開発に携わった江崎浩教授(東京大学 大学院情報理工学系研究科)は今後について、「自身がVRコンテンツの演奏者と入れ替わって一緒に演奏したり、パフォーマンスできるような仕組みも考えている」と説明。また、本ハッカソンに技術提供を行ったNTT西日本ビジネスデザイン部の笹原貴彦氏は、「ICTで社会課題の解決に貢献する」というポリシーから本ハッカソンに参加したことを述べ、今回の開発を通じて、ライブ会場の限られたキャパシティや会場までの交通など、行きたくても行けない人の課題を解決できればと述べた。

◎【Live Hackasong】
http://www.billboard-japan.com/hack2017

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