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もはや言いがかりレベル!BPOに寄せられる衝撃クレーム!

■あの人のこと編

【バラエティー】
素っ裸にお盆一枚で局部を隠す裸芸をしているが、公共の電波を使って裸芸は問題がないのか。子どもの教育にも悪影響があると考えるので今後、テレビに出演させないでほしい。

【バラエティー】
生放送のバラエティー番組で、裸芸の芸人が股間を隠す芸に失敗した。放送時間は、青少年の視聴も想定される時間であり、大変不適切である。リスクの高い裸芸を地上波で放送することに対する規制を望む。

■自分の都合を押し付け編

【スポーツ番組】
アジアプロ野球の日本×台湾戦は、予定では中継が21時に終わり、その後映画を放送するはずだったのに、少しずつ延長し、最終的に映画の開始が23時になってしまった。映画の特別企画のプレゼント応募パスワードを集めていたが、明日の仕事の関係で最後まで見ることができず、パスワードが分からない。このためだけに今週の仕事を乗り越えてきた。2時間の延長はやり過ぎだと思う。

■テレビに対して寛容な意見編

【CM】
清涼飲料水のCMで、トランペットを演奏している後ろから友人がぶつかってくる描写が、危険だからと放送が打ち切りになったというニュースを見た。最近はインターネット上で問題視されたからと、たやすく打ち切りや内容変更になる事例がよく見受けられる。番組やCM制作には莫大な費用がかかる。クレームを恐れ、打ち切りや内容変更を考えるのは、昨今の番組がつまらなくなっている理由にもつながっている。負けずと毅然とした態度で制作をお願いしたい。

【バラエティー】
テレビをつまらなくしないでほしい。「裸芸」を見て真似る子がどれだけいるだろうか。たぶん、ほとんどいないと思う。テレビの影響は悪いものばかりでなく、良いこと悪いことを判断する力を養う役目もあるはずだ。テレビを見ながら会話して、何をやってはいけないかを教えるのが親の役目だ。

【バラエティー】
ドッキリ番組について、「人の不幸を笑いものにするのは許せない」「どう考えてもいじめと思う」「子どもがまねをする」などの批判が寄せられているが、私はそうは思わない。このような番組は、単純にストレス解消のために見ている人がほとんどであり、直ちにいじめや非行の原因になるとは考えにくい。なんでもかんでもいじめ、非行の元凶と決めつける短絡的な考え方こそ問題である。

■それは正論編

【バラエティー】
科学を扱ったバラエティー番組で、丸刈り頭の芸人の頭に特殊なジェルを塗り、火をつけ、オムレツを焼いていたが、危険すぎる。子どもが真似したら大事故につながる。また、いじめの道具にしたらどうするのか。「マネしないでください」と文字を入れていたが、文字を入れれば何をしてもよいというわけではない。

と、よくわからないものから、至極まっとうな意見まで様々です。

しかし、一方的にこのBPOのせいで番組が面白くなくなるというわけではなく、テレビ内容などの質を高めるためにどんどんと介入してもらいたいとは思います。

第三者機関として、「間違っていることは間違っている」「正しいことは正しい」と、BPOがいる意味をさらに意義のあるものにしてもらいたいものです。

(C)写真AC

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(執筆者: 丸野裕行) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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