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フォトグラファー・ヨシダナギ「すごく貴重なエリアにいたんだな」小さい頃に見た珍しい光景

フォトグラファー・ヨシダナギ「すごく貴重なエリアにいたんだな」小さい頃に見た珍しい光景
J-WAVEで放送中の番組『FRUIT MARKET』(ナビゲーター:横山エリカ)のワンコーナー「MITSUBISHI JISHO RESIDENCE PARADISE FIELD」。5月5日(土)のオンエアでは、アフリカの大地や秘境で少数民族を撮影するフォトグラファー・ヨシダナギさんが登場し、お気に入りの街でのエピソードを語ってくれました。

■裏山で過ごす一日

ヨシダさんは、世界一ファッショナブルな民族といわれる「スリ族」を撮影した写真集『SURI COLLECTION』(いろは出版)を2016年に発表し、大きな話題を呼びました。そんなヨシダさんのお気に入りの街は、小さい頃に育った江戸川区船堀だそうで、街の魅力を紹介していただきました。

ヨシダ:船堀には裏山があって、季節になるとざくろがなって、小さい頃は木に登ってざくろを食べたりしていました。友達がそんなに多いタイプではないので、学童保育の子達と一緒に裏山で走って木に登ったり、ひとりでも木に登っていました。おやつ代わりにざくろを食べたり、椿の花の蜜を吸って歩いたり、どうってことない一日がすごく楽しかったです。

でも実は、田舎や緑はそんなに好きではないと言います。「団地とかの間に小さな裏山があるのが、私にはちょうどよかったんだなって思います」とのことでした。

■船堀は貴重なエリアだった!?

さらに、船堀では当時でも珍しい光景が見られたそうです。

ヨシダ:夕方になると紙芝居屋さんがきて、その紙芝居を見るのがすごく楽しみでした。私、今年で32歳になるんですけど、紙芝居屋さんがいたと言うと「いつの時代を生きてたんだ」と同じくらいの年齢の人たちに言われます。「すごく貴重なエリアにいたんだな」と思うようになりました。

ちなみに、船堀は江戸時代から明治時代にかけて、力を要する米俵の運搬や農作業が多かったそうです。今でも船堀日枝神社の境内に「力石」という楕円形をした石が多く残っています。この石は、誰が一番力強いかを競う娯楽に使われていた石で、力比べのときは100キロ以上の石が使われていたとか。江戸時代は力持ちがモテる男性の条件だったようで、江戸川区には力持ちの男性がたくさんいたのかもしれません。

ヨシダさんの写真展「ヨシダナギ × NAKED “Sing-Sing!”」が西武渋谷店 A館7階で開催されています(入場料:一般・大学生 500円)。B館8階の美術画廊では写真展「HEROES」が開催されています(入場無料)。いずれも5月13日(日)までの開催です。

「ヨシダナギ × NAKED “Sing-Sing!”」は、ヨシダさんの撮影までの過程を、NAKEDがデジタルマッピングで表現。目だけでなく、耳でも楽しめる催事です。もうひとつの写真展「HEROES」では、ヨシダさんが今までに撮影してきた少数民族がズラリと並びます。初めてお披露目するトゥアレグ族の作品や、大きく掲出したことはなかったフリ族の作品なども展示。ヨシダさんは「みなさんにとって、お気に入りのヒーロー(少数民族)を見つけてもらえたら」とコメント。ぜひ、足を運んでみてください。

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【番組情報】

番組名:『FRUIT MARKET』
放送日時:土曜 15時−17時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/fruitmarket/

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