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ジョン・カビラ×クリス・ペプラー対談! 時代が変わっても「音声コンテンツは永久不滅」

ジョン・カビラ×クリス・ペプラー対談! 時代が変わっても「音声コンテンツは永久不滅」
J-WAVEが4月30日(月・祝)に放送した特別番組『J-WAVE 30th ANNIVERSARY SPECIAL ALWAYS WITH YOU』(ナビゲーター:ジョン・カビラ、クリス・ペプラー)。J-WAVE開局30周年キックオフプログラムで、ジョン・カビラとクリス・ペプラーによる対談も行われました。ふたりが語る、ラジオの未来とは。

■SNSの登場で、ラジオはどう変化した?

「J-WAVE 20周年」以来のふたりによる対談。まず、10年のラジオを取り巻く環境の変化について話しました。

クリス:当時、インターネットは当然ありましたけど、Twitterが出たくらいですかね?
カビラ:ここまで普及していないのは間違いないですよね。リアルタイムでみなさんから反応をいただくことはそれほどなかった時代。インターネット、スマートフォン、SNSの普及は確実に違いますよね。
クリス:ナビゲーターをやってきて、SNSやスマートフォンによる一番大きな影響は何だと思いますか?
カビラ:番組の反応が即座にわかる。『〜JK RADIO〜 TOKYO UNITED』でも、クリックでエンディングナンバーを決める「MUSICLICK!」という企画があるんです。10年やって「インターネットとラジオの親和性は高い」ということは、間違いなく意識していたので。リアルタイムでアーティストの候補曲を「1と2どちらにしますか?」と遊べるメディアがラジオだなと。テレビじゃ、なかなかできないと思います。
クリス:うん、そうですね、その部分は。
カビラ:ラジオの特性は、昔も今も変わらず「みなさん」じゃなくて「あなた」なんですよね。わりとパーソナルなメディアなので。
クリス:ひとりに話しかけているという。
カビラ:ツイートとか確認しながら放送してますか?
クリス:僕はなるべくツイートはしようと。そんなに“SNS使い”じゃないんですよ。ジョンさんと違ってデジタル原始人なんで。頑張って「よっこらしょ」と。自分で一回ツイートするのにどれくらいかかったか見たら、10分くらいかかるんですよ(笑)。

■放送に取り組む姿勢も変わった、東日本大震災

この10年を振り返り、共に重要な出来事として語ったのが、東日本大震災とラジオの関わり方でした。

カビラ:この10年、激動の歴史の中で一番大きかったのは、東日本大震災でしょうね。ああいう規模のものが起きると、人と人を繋ぐ重要なメディアとして、ラジオの立ち位置って貴重だと思ったんですよね。
クリス:あのときは、自分の人生の中であんな大事件が起きるとは予期していなかったので、人間としての考え方はものすごく変わりましたね。放送に取り組む姿勢も変わったかな。あの震災を経て「モノってそんなに大事ではない。もっと大事なものがある」と気づいた。当たり前のことなんですけど、極限にいかないと実感がわかない。
カビラ:震災は僕の体験で言えば、『TOKIO TODAY』という番組のスタッフが別の放送局の仕事で旅立ったときに、阪神淡路大震災が起きて。すぐに現地に電話を入れさせてもらって。コミュニティFMが人々の絆を作るのは間違いないという意識で、コミュニティFMの方たちと繋がりはじめて。残念ながら東日本大震災が起きて、逆にコミュニティFMのみなさんと繋がることができて、少しでも支援したいということで『RADIO FRIENDS〜つながるラジオ〜』という在京ラジオ局のみなさんの力を借りて、コミュニティFMを支援する試みも行ってきたんです。

カビラ:震災以降、被災地のアンテナショップを巡って取材を続けているんです。「言葉の力」をコミュニティFMの方に教えられることが多くて、地に足をつけてリアルな言葉で寄り添って、どんなお話が聞けるのか、どのように共有していくのかは、いつも学ばされますよね。
クリス:我々は実際に被害に遭っていないわけですからね。ご家族を亡くされた方、家をなくされた方にとってみると、その人たちの声がダイレクトに伝わると、バトンリレーみたいなもので。コミュニティFMから東京に来て、それをジョンさんが伝えるということですよね。
カビラ:まさに媒体ですよね。間に立ってどういう風に伝えていくのか。

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