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リアル脱出ゲームはなぜ面白いのか?「シン・ゴジラからの脱出」を体験リポート!

2007年に初開催して以降、現在までに累計360万人以上を動員し、日本のみならず上海、台湾、シンガポールやサンフランシスコなどでもそのファンを増やしている体験型エンターテインメント「リアル脱出ゲーム」。

大ヒット映画『シン・ゴジラ』とコラボレーションした、リアル脱出ゲーム対ゴジラ「シン・ゴジラからの脱出」が、2018年4月26日より新宿区歌舞伎町の『TOKYO MYSTERY CIRCUS』(以下、東京ミステリーサーカス/ 略称TMC)にて公開されています。

つぎつぎに話題作品とコラボレーションし、驚きとスリルに満ちたエンターテインメントを発信しつづける「リアル脱出ゲーム」ですが、なかでも「シン・ゴジラからの脱出」は、今までにない実験要素を含ませているそう。

実は「リアル脱出ゲーム」の運営、制作を手がける株式会社SCRAPは、今年で設立10周年。“謎”解きをテーマにしたテーマパーク『東京ミステリーサーカス』をはじめ、「リアル潜入ゲーム」「リアル調査ゲーム」など、つぎつぎと新しい体験型エンターテインメントを世に送りだし、その内容はますます進化をとげています。

そんなアニバーサリーイヤーに、編集部では「シン・ゴジラからの脱出」に挑戦。果たして無事に謎を解いて帰って来られるのでしょうか。

その気になる筋書きは…

突如、お台場に出現し東京の全てを破壊しながら歩を進めるゴジラ。政府は日本を守るべく各界のエキスパートを集めた「巨大不明生物特設災害対策本部」、通称「巨災対」を新宿歌舞伎町に設置。参加者はその巨災対の一員となり、数々の“謎”を解いて「ゴジラを倒す作戦」を見つけ出します。

リアル脱出ゲームは初体験の筆者。謎解きには“まったく”自信がありません…。何が起こるのかと少々、緊張気味で案内された席に座っていると「ゴジラが上陸した」という一報が入り、四の五の言っている暇もなく「巨災対」の一員として日本の存亡をかけた戦いに参戦することに。ひええええ…

写真)「日本の運命は諸君に託された! 」と鼓舞されゲーム開始

制限時間は60分。「巨災対」を統括する局長から渡された資料(出題される謎)を、4人一組のチームで力を合わせて解き、進撃してくるゴジラに立ち向かいます。

独りで参加した筆者でしたが、同じチームに振り分けられた別の参加者と打ち解けられる時間がゲーム内に組み込まれており、その辺りの配慮も嬉しいかぎり。とはいえ、いざミッションがはじまると初対面などと言っている暇はなく、協力しながら問題を解いているうちに自然と距離が近づきます。

ひとつ謎を解くと、そこから新たな謎が出現。手がかりを探すために手渡された資料をあさりヒントを探しますが、その間にもゴジラは進撃をつづけ街はつぎつぎと破壊されてゆきます。ついには「巨災対」本部も停電に!!(ぎゃっ…助けて)

なんとか最終ミッションまでたどり着き「ゴジラを倒す作戦」を見つけ局長に提出しましたが…検証が始まると(マジかっ!)の連続。けっきょく「ゴジラを倒す作戦」を見つけることができたグループは15組中たった2組という結果でした。

謎解きには、ひらめきや注意力、分析力、推理力…など、さまざまな視点でのアプローチが必用です。謎解きゲームの類が苦手な筆者ですが、ミッション中に自分や相手の意外な能力を発見することもあり、真剣に挑戦すればするほど不思議な爽快感に包まれます。

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