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スマホで空いているスペースに自動駐車!? 最新の駐車システムに注目

スマホで空いているスペースに自動駐車!?  最新の駐車システムに注目
J-WAVEで放送中の番組『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「Denka MORNING VISION」。4月26日(木)のオンエアでは、IoTニュースの小泉耕二さんに「バレーパーキング」界で起きている画期的なシステムについて解説してもらいました。

■バレーパーキングとは? 海外では新技術も

バレーパーキングとは、海外のホテルやレストランの入り口に車を横づけし、鍵を従業員に渡すと、従業員が車を駐車場まで移動してくれるサービスです。日本で遭遇する機会は少ないかもしれませんが、海外では新たな技術が取り入れられています。

小泉:今回のバレーパーキングでは、「e.GO」というベンチャー企業が自動運転の技術を提供していて、「Bosch(ボッシュ)」がセンサー技術を提供しています。センサー技術を使って駐車場の空いているスペースを見つけて、自動運転の車が自力で走っていき駐車します。利用者はスマートフォンで駐車スペースの前に止まって、「スマートフォンで駐車する」という操作をすると、車が勝手に判断して駐車してくれます。利用者はその操作をしたらその場を離れても構わないというのがおもしろいところです。安全面という点では、さまざまなセンサーや画像認識技術を使って周囲の状況を的確に判断し、ぶつからないようにしています。

■新技術の画期的な点

このシステムの画期的な点を訊きました。

小泉:今回の取り組みは、ドイツのアーヘン工科大学が、産学官(産業と大学と政府)連携で、取り組んでるものです。e.GOというスタートアップ企業が、ボッシュという大企業と共に取り組んでいるのが非常におもしろいのです。車メーカーならば「自動運転をするだけ」、センサーメーカーならば「スペースをとるだけ」と、自社の技術だけを使ったサービスになりがちなところを、今回のように両者を組み合わせてやっていくのは「スマートシティ」という考えかたに繋がっていきます。先進的な取り組みが進んでいるドイツはコンセプトレベルでおもしろいですし、実用化も進んでいることが興味深いところです。

■新技術により将来はどうなる?

このシステムが応用されると、将来どんな展開が考えられるのでしょうか。

小泉:このような技術がオール・オア・ナッシングになっているケースは多いんです。自動運転の車は高速道路は走れるけれど、細い道は走れない、とか、縦列駐車はラボでできても実際の道路ではできていない、とか。そうやって考えてしまうと「自動運転の車は危ないからダメだ」となったり、逆に「自動運転が世界を変えていく」という論調になってしまいます。今回のように技術の組み合わせを上手くやっていくことによって、一つひとつ改善しながら、自動運転の車が本当に走れるような流れができていくのではないかと思います。

詳しくはIoTニュースの「ボッシュとe.GO、アーヘンで“ストレスのない”駐車システムを導入」という記事に掲載されています。こちらもチェックしてみてください。

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【番組情報】
番組名:「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
放送日時:月・火・水・木曜 6時−9時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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