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『キングオブコント』ファイナリストは街でどのくらい気付かれるのか?

『キングオブコント』ファイナリストは街でどのくらい気付かれるのか?

今回お話をうかがったのは、グレープカンパニー所属のお笑いコンビ「ゾフィー」の上田さん。『キングオブコント』で決勝に進んでからどのくらい有名になったのだろうか?

「去年、『キングオブコント』の決勝に残ったんですけど、放送が終わってから、自分の中に『顔バレする(一般人に気付かれる)んじゃないか』っていう不安混じりの期待があったんです。吉本の無限大ホールとか、劇場の前とかをウロウロ歩き回って『テレビに出られてましたよね?』みたいなことを言われるのを待っていたんですけど、全然言われなくて。『まあ、現実はこんなもんかな』と思い始めていたある日、スーパー銭湯に行ったんですよ。そうしたら、そこでガタイのいいおじさんが、ほろ酔い加減で『お兄さん、テレビ出てましたよね』と話しけてきたんです。『えっ!』と思って、『僕のこと、分かるんですか?』と聞くと『あの学生服を着てやってた人でしょ?』と言うので、『そうです! そうです!』って嬉しくなっちゃって。『わざわざ声かけてくれたんですね。ありがとうございます』と返したんです。

 

すると、そのおじさんに『ちょっと向こうで、やってもらいたいことあるんだけどさ、来てくれない?』と言われたんです。一緒に写真を撮ってほしいっていうことかなと思ってついて行ったら、おじさん8人くらいが机に座っていて、ポーカーか何かをやっていたんです。そこでカードをシャッフルする仕事を頼まれたんです。他の人たちは誰一人として僕のことを知らないみたいでした。どうやら、イカサマがないように誰かにシャッフルしてもらおうとしていたときに、たまたまその中の1人がテレビで見たことがある僕を見つけて声をかけてきた、という感じだったみたいでした。カードを切りながら、悲しいような、腹が立つような、複雑な思いを抱いていました。いつかはサングラスしないと外を出歩けなくなるくらいまで有名になりたいですね」

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オモプラッタ

記者:

オモプラッタはポルトガル語で「肩甲骨」という意味。 芸人さんが華麗にはばたくための翼を支える肩甲骨でありたい。 それがオモプラッタの理念です。 オモプラッタ編集部は、プロの芸人さんたちが日々生み出している「オモシロ」のカケラを拾い集め、編集して、独自のコンテンツとして皆様にお届けしていきます。

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