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自転車に最高速度や左側通行を守る義務はある?

自転車に最高速度や左側通行を守る義務はある?

スマホを見ながら自転車を運転して歩行者と衝突する事故があとを絶ちません。日本では多くの人が、自転車は歩行者の延長にあると思っています。しかし、道路交通法では自転車はクルマと同様に「車両」の一種です。ということは、自転車には最高速度や左側通行を守る義務はあるのでしょうか?

自転車も最高速度や左側通行を守る

道路交通法における「車両」の定義は、第2条第1項第8号に「自動車、原動機付自転車、軽車両及びトロリーバスをいう」とあります。自転車は「軽車両」(同条同項第11号)に含まれるということです。

従って、自転車もクルマと同様に最高速度や左側通行を守らなければなりません。指定最高速度が40km/hなら、自転車も40km/hを超えては走行してはいけないのです。道路も左側を走る必要があります。

法定最高速度については自転車についての言及がありません。よって、40km/hとか50km/hとかいう道路標識等がなければ、自転車は一般道を100km/hで走ってもスピード違反で捕まることはないということです。

自転車は路側帯も左側を通行する

ただし「安全運転義務違反」で捕まる可能性はあります。道路交通法第70条に「車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない」とあるからです。

自転車の左側通行については、車道はもちろん自転車が走れる路側帯も左側を走らなければなりません。さらに、自転車は車両ですから原則としては、歩道や歩行者専用路側帯を通行することもできないのです。なお、13歳未満と70歳以上の自転車は、歩道の通行が認められています。

自転車が歩道を通行できるのは、基本的には道路標識などで自転車が通行できるとされている場合。ただし、ここでも歩道の車道寄りを通行して、歩行者を妨げないようにする必要があります。

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