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きっとあなたが知らない「セルビア」

きっとあなたが知らない「セルビア」

みなさん、こんにちは。今回はヨーロッパの国、セルビアを紹介します。と言っても「セルビア」と聞いてピンと来る方は少ないでしょう。セルビアはバルカン半島に位置する内陸国。2003年まで「ユーゴスラビア」という国名でした。

20年ほど前、セルビアは戦争により荒廃しましたが、今は落ち着きを取り戻しています。隣国のクロアチアと比べると地味かもしれませんが、旅人を魅了するスポットがたくさん。また、セルビア人は人なっつこく、変に観光客馴れしていません。

今回は私のセルビア旅行記を交えながら、セルビアの概要と魅力を紹介します。

 

セルビアで訪れた都市とルート、移動方法

photo by hiroshi nitta

私がセルビアを訪れたのは2015年の秋。中欧・東欧3ヶ月旅行の間に2回訪れました。

1回目はハンガリーのブダペストから列車でセルビアの首都ベオグラード入り。ベオグラードで数日を過ごし、バスでボスニア・ヘルツェゴビナへ抜けました。2回目はモンテネグロのポトゴリツァから列車でベオグラード入り。ベオグラードから列車でブダペストに戻りました。

なお、セルビアの鉄道はとても遅いので、急ぐ方はバスの利用をおすすめします。なお、ベオグラードのバスターミナル構内へ入るには、窓口で「トークン」と呼ばれるコインが必要です。

 

セルビアでのエピソード(人とのエピソード)

photo by hiroshi nitta

ベオグラード駅から予約したホテルまでの行き方がわからなかったので、タクシーを利用。見事にボラレました。

その話をホテルのオーナーにすると「セルビアは隣国のスロベニアやクロアチアとは違うから気をつけて。ここはセルビアだから!」という謎のアドバイスを受けました。

トラブルが生じても、親切に助けてくれるのがセルビア人の特徴。列車内で酔っ払いに絡まれた時も助けてくれました。そのときに彼らが発したフレーズが「ここはセルビアだから!」。クロアチアとは異なり自虐ネタが好きですが、温かなホスピタリティーを持っている人々だと思います。

 

セルビアでのエピソード(場所のエピソード)

photo by hiroshi nitta

私は首都ベオグラードと第二都市、ノヴィ・サドを訪れました。ベオグラードでおすすめしたいスポットはチトーのお墓です。

チトーは第二次世界大戦後に6共和国をまとめあげ、ユーゴスラビアを建国した偉大な政治家。今でもセルビアをはじめ旧ユーゴ諸国の人々に親しまれています。チトーのお墓に行くと、立派な柩はもちろんのこと、ユーゴ時代のレトロな展示物がたくさんあります。

ノヴィ・サドはセルビア共和国ヴォイ・ヴォディナ自治州の州都でもあります。セルビア人をはじめいろいろな民族が住んでいるため、さまざまな宗派のキリスト教の教会があります。

 

セルビア旅行で知っておくべきキーワードは「コソボ」

photo by hiroshi nitta

セルビアで知っておくべきキーワードは「コソボ」です。コソボはもともと「コソボ・メトヒヤ自治州」としてセルビア領でした。

コソボはセルビア人とアルバニア人が住んでいますが、1990年代のコソボ紛争にて両民族の関係が悪化。2008年にコソボ共和国ができましたが、セルビアはコソボの独立を認めていません。

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