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結婚相手に家事・育児をしてほしいなら○○をしよう by 斗比主閲子

結婚相手に家事・育児をしてほしいなら○○をしよう by 斗比主閲子

こんにちは、斗比主閲子です。

結婚相手には家事・育児をしてほしいですよね。やはり、自分だけではなく、一緒にやってこその共同生活ですから。

しかし現代日本では家事・育児は未だ女性がするものという傾向にあり、男性の家事・育児時間は増えているといってもまだまだ少ない傾向にあります。

結婚した後で「蓋を開けてみたら夫が家事・育児をしてくれない」というのはあるあるです。できれば結婚する前に、相手が家事・育児をしてくれるかどうか、どうしたら家事・育児をしてくれるようになるかを分かっておきたいところです。

コミュニケーション、周囲の理解、抵抗感をなくす、評価する

次のグラフは、内閣府が、男性が家事、子育て、介護、地域活動に積極的に参加するために必要なことをアンケート調査したものです。

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男女共同参画社会に関する世論調査 図16 – 内閣府

夫婦間でのコミュニケーションをよくはかること、男性の家事・育児について職場や周囲の理解を進めること、男性自身の抵抗感をなくすこと、評価を高めること……が上位に並んでいます。

結婚後に男性が家事・育児をするかどうかのヒントになる調査結果ですが、それぞれどう考えたらいいでしょうか。

家事・育児の考え方は人それぞれ。だからコミュニケーション大事

まず、1つ目の「夫婦間でのコミュニケーションをよくはかること」というのは、家事・育児をどういうスタンスでどれくらいするかを夫婦間で摺り合わせておくことだと考えられます。

家事・育児をしてほしいというのはあるにせよ、どんな家事をどれくらいするかというのは、それぞれの家庭環境や今後どんな家庭生活を送りたいかによって変わるものです。たとえ、愛し合って結婚した者同士でも家事・育児観がまったく一致しているかといえばそうではありません。

結婚前に、どんな風に家事・育児を考えているか素直に話してみるのはとても重要なことです。

周囲が家庭に理解がないと家事・育児はシンドい

2つ目の「男性の家事・育児について職場や周囲の理解を進めること」というのは、周りが男性が家事・育児をすることを当たり前のことと受け止めるということだと考えられます。

職場の労働時間が長く、家庭生活について無頓着ということだと家に帰ってから家事・育児をする精神的・時間的な余裕なんて持てません。当然ながら、家庭のために休みを取ることも難しくなります。

また、結婚相手の男性の両親が「息子に家事・育児なんてさせるのはみっともない」という考え方なら、たとえ男性本人がやる気があっても、家事をしていることを口外しにくくなります。

男性が家事・育児をできない背景には、それまでの男性がいわば押し付けられてきた男性観の影響が大きくあります。結婚前に、男性の周囲の環境が、家事・育児をすることに好意的かどうかを見てみましょう。

こう言っては何ですが、ブラック労働環境で働いている男性に家事・育児をさせようとするのは、無茶です。

家事・育児のやり方を共有し、お互いに評価し合うようにする

3つ目と4つ目の「男性自身の家事・育児への抵抗感をなくすこと」、「評価を高めること」。これはそのままですね。

先日、知人男性と話しているときに「料理なんてとてもできない。ぶり大根とかどう作るの?」と言われました。料理になれている私からすれば、煮物系のぶり大根は、焼き物、蒸し物と比べれば格段に楽な料理ですが、口でいくら説明しても「自分にはとても無理かも」と言われてしまいました。

家事・育児の中には、食わず嫌いというか、接する機会が限られていて、知見が得られる機会が少ないために、抵抗感を覚えて手を出せないというものはよくあります。

実際にやっている人間からすれば、「オムツ替えごときで何をうだうだ言っているんだ」と思うものですが、子どもの授乳後にゲップを吐かせるのも、導入研修がなければ怖いものだというのは理解できます。

結婚前に相手が家事を不得手としていることが分かったら、一緒に家事をやってみましょう。簡単なことでも誰かが横にいて教えてくれたら抵抗感も薄まります。また、誰でも最初はできないものですから、できるようになったら褒めること。

褒めることが女性から男性に対し一方通行になると何だか不公平な感じがします。そうではなくて、相手からも自分に対して、家事をしたら褒めるように促してみましょう。

女性が家事・育児をしていてシンドい理由には、夫が家事・育児をやらない・できないということに加えて、夫から適切な評価が得られないというのも背景にあります。結婚前に、家事・育児についてお互いに褒め合う習慣作りをし始めると、それだけで気持ちよくお互い家事・育児ができる部分があります。

結婚相手が家事をやってくれるイクメンであってほしいなら、イクメンになる男性を探すんじゃなく、目の前にいる人をイクメンにした方がいい。それも、お互いが尊重し合う結婚生活を築こうと意識すれば、自然と相手はイクメンになっていくものだと私は考えています。 前回の記事:結婚適齢期という考え方はもはやないのかもしれない by 斗比主閲子

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著者:斗比主閲子

プロフィールは『1976年10月3日生まれ、福岡県出身。旧帝大卒業後、一部上場の家電メーカーに就職。外資系含めて何度か転職した後、現在は某企業のIR部門に所属。2.5世帯住宅で、X人目の子育て中……』ということになっています。家庭内トラブルが好物です。

著書:独身男女の悩みにバッサリ回答した『 私って、甘えてますか?』

ブログ:斗比主閲子の姑日記 http://topisyu.hatenablog.com/

Twitter:topisyu https://twitter.com/topisyu

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