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この車の魅力に気づいている人はごく少数!? 乗ればわかる魅力的な1台がホンダ ジェイドだ!

▲月販販売台数がわずか200台というホンダ ジェイド。あらためてこの車の魅力に迫る

▲月販販売台数がわずか200台というホンダ ジェイド。あらためてこの車の魅力に迫る

いい車が売れるとは限らない不思議な現象がジェイドにも

「松本さん、少し前にホンダのジェイド、好きって言っていましたよね? あれ、自分もいい車だと思っているんですけど、残念ながらいまだに我々の期待に応えるような販売結果が出ているとは言えないじゃないですか」

編集部の大脇さんから、意味深な電話をもらい、ジェイドが登場した2015年の新型試乗会を思い出した。個人的に好みのデザインで、とても魅力的な新型車が登場してきたなと感じると同時に試乗への期待も高かった。

発売当初はハイブリッド車のみで、途中から1.5Lガソリンターボ車が加わっている。大脇さんの言うとおり、彼と車の話をするときにジェイドが好きといっている記憶が確かにある。

そして、この人から振られるこの手の話の目的……、何となく察しが付く。

「いやね、今、自分乗っているんですよ、ジェイド。人気爆発しない理由がわからないくらい、やっぱりいい車なんですよ。久々に松本さんも乗ってみてくださいよ!」

やはりそうきたか。

登場当時に試乗したのは、1.5Lエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドモデルだった。発進時や追加速時にモーターが介入するハイブリッドならではの力強さを感じるモデルだった。

高負荷時にエンジンが介入してくると、ホンダの命と言ってもいい、乾いたイイ音を奏でるエンジンサウンドが楽しめた。

ハンドリングは一言で表せばスポーティ。言い換えれば、ドライバーは楽しいが、後席の乗り心地は硬めで決してソフトではないということ。

大脇さんが試乗中のモデルはRSらしい。1.5Lターボのガソリンエンジンモデルだ。

▲ジェイドは乗用車ほどの低い全高に2座×3列という変わったレイアウトで、インテリアもホンダが得意とする“高級に見える”テイストがふんだんに使われているモデルだ

▲ジェイドは乗用車ほどの低い全高に2座×3列という変わったレイアウトで、インテリアもホンダが得意とする“高級に見える”テイストがふんだんに使われているモデルだ

先を見据えたホンダらしいデザインには工夫がいっぱい

▲「コレいい色でしょ。低いフォルムにそそられますねぇ。これを見ているとアヴァンシアを思い出しますわ。ヌーベルバーグ、マニアックだったなぁアレ」

▲「コレいい色でしょ。低いフォルムにそそられますねぇ。これを見ているとアヴァンシアを思い出しますわ。ヌーベルバーグ、マニアックだったなぁアレ」

大脇さんの言うとおり、斜め後方から見るとアヴァンシアを想起するシルエットに見えなくもない。

ジェイドのフォルムは、フロントノーズの延長線上にAピラーを配置し、コンパクトながら室内の広さを作る手法が採用されており、いかにもホンダらしいデザイン。

▲現在アメリカで大人気のシビックはジェイドのテールランプとショルダーラインが似ている。このことから、ジェイドはホンダが先を見据えて提案してきたデザインだったのかなと思う。このサイズでしっかりとした雰囲気を醸し出すのは結構難しかったはずだ

▲現在アメリカで大人気のシビックはジェイドのテールランプとショルダーラインが似ている。このことから、ジェイドはホンダが先を見据えて提案してきたデザインだったのかなと思う。このサイズでしっかりとした雰囲気を醸し出すのは結構難しかったはずだ

ジェイドの絶妙さは乗って走ってみないと気づけない!?

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