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小説家・山田詠美の執筆術!「ノッてきたら筆を置く」理由とは?

小説家・山田詠美の執筆術!「ノッてきたら筆を置く」理由とは?
J-WAVEで放送中の番組『BOOK BAR』(ナビゲーター:大倉眞一郎・杏)。4月21日(日)のオンエアでは、雑誌『女性セブン』での連載をまとめたエッセイ集『吉祥寺デイズ うまうま食べもの・うしうしゴシップ』(小学館)を出版した小説家・山田詠美さんをゲストにお迎えし、文章を書く際に心がけていることについてお話を伺いました。

■執筆時間は1日3時間!

山田さんは、午前中に仕事場に行き、15時頃まで執筆するというスタイルを取っています。仕事場には、電話もテレビも食べ物もありませんが、気が散ったときのために雑誌などをたくさん用意していると言います。

執筆中は、水道から垂れる水の音でも気が散るそう。音楽については、「書いているときに、作曲するような感じで文章のリズムがくるときがあるので、そういうときに音楽は本当に邪魔なんです」と話しました。

執筆時間は1日3時間ほど。書く際には、「ノッてきたら筆を置く」ことを徹底しているそう。意外に思えますが、なぜなのでしょうか。

山田:小説家・宇野千代先生の教えなんです。ノッたまま書くと、筆がすべってしまう。夜に書いた手紙みたいになってしまう恐れがあるので。「ノってきたなぁ。私、けっこういいじゃん。天才!」みたいに思い始めたら、絶対にやめるようにしています。

これには大倉も賛同しており、キャッチコピーを書くとき、調子よく書けたコピーを翌日に見返してボツにすることがあると話しました。

■書き溜めない執筆スタイル

続いて、エッセイ集『吉祥寺デイズ うまうま食べもの・うしうしゴシップ』についてお話を伺いました。

大倉:毎週書かなきゃいけないエッセイっていうと、ネタを散らそうとか、そういうことは考えてらっしゃるんですか?
山田:思わないですね。小説もそうなんですけど、「これはいつかのために取っておこう」って思ったものって、だいたい大したことなかったりするんで(笑)。目の前にあって、一番自分のトピックスになっているものを選びます。

書き溜めることはあまりないものの、締め切りに追われないよう日にちを決めて書いていると明かしました。

山田さんならではの視点で時事ネタやゴシップをズバッと斬った『吉祥寺デイズ うまうま食べもの・うしうしゴシップ』。気になる方はぜひ手に取ってみてください。

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【番組情報】
番組名:『BOOK BAR』
放送日時:土曜 22時−22時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/bookbar/

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