体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

「ヒト」がいて、ようやく完成する家具

「ヒト」がいて、ようやく完成する家具

人間は、家具などのツールを
“ただのモノ”として扱い、
時に乱雑に使い、そして捨て去る。
がしかし、もしも人間とツール(家具)が
同価値なら、どうなる?
たとえば椅子。
その椅子は人間がいないと立てないし、
人間はその椅子がなければ座れない。
そう、相互に依存しているのだ。

デザイナーGUAN XIANG

ワタシが
パーツになる家具

「ヒト」がいて、ようやく完成する家具「ヒト」がいて、ようやく完成する家具

それを使う人自体が部品となるデスクセット「Symbiotic Objects」。そう、人がいないと成立しない家具です。

冒頭のメッセージは、この家具のデザイナーであるGUAN XIANGさんの言葉。モノにあふれた何不自由ない現代社会において、人間が当たり前にモノを使い、そして捨てるということに、メッセージを投げかけているのです。

いたって真面目なメッセージが込められているけれど、まぁ、なんとも滑稽なスタイルですよね。頭に被っているランプがとくに……(笑)

「相互依存関係にあるんだ!」とGUANさんが言うとおり、この家具に全体重をかけるのではなく、お互いを支え合うようにうまくバランスを取りながら、チカラ加減をしなくてはなりません。「ヒト」がいて、ようやく完成する家具 椅子は2本脚。あと2本なければ使えません。だから……「ヒト」がいて、ようやく完成する家具 使う人の脚が、椅子の“脚”に!「ヒト」がいて、ようやく完成する家具

デスクもこれじゃ立たない。
4本中2本の脚が上を向いてしまってる。「ヒト」がいて、ようやく完成する家具

上に向いた脚は、使う人の肩に乗せて、ようやく完成。「ヒト」がいて、ようやく完成する家具

実用的とは言い難い家具ですが、GUANさんのメッセージがとてもよく表現されています。

人間同士だけでなく、生き物同士だけでなく、ヒトとモノにも平等を!と。Licensed material used with permission by GUAN XIANG「ヒト」がいて、ようやく完成する家具座る人のことを想えば、自然と椅子はこのカタチになる(らしい)。「ヒト」がいて、ようやく完成する家具集まるのが楽しくなる「ブランコ・テーブル」「ヒト」がいて、ようやく完成する家具家具選びは「一人二役」かどうかが決めどころ「ヒト」がいて、ようやく完成する家具する、しないは別として「筋トレ」できる椅子。「ヒト」がいて、ようやく完成する家具体幹を鍛えて集中力もUP。オフィス用ロッキングチェア。

関連記事リンク(外部サイト)

一見よくある棚。でも本当は次世代型。
家具選びは「一人二役」かどうかが決めどころ
座る人のことを想えば、自然と椅子はこのカタチになる(らしい)。

TABI LABOの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。