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知っておけば安心! 賃貸物件の契約手続きのポイント、気をつけること、必要なものとは

事前に賃貸物件の契約のポイントや必要なものを知っておこう!

住む部屋が決まったら、不動産会社で物件の契約をする。

ここでは初めて賃貸物件を契約する人も、これを知っておけば安心!な契約のポイントや、気をつけてチェックしておくべきもの、必要なものをご紹介。

契約当日は担当者から物件について重要なことを説明する「重要事項説明」を受け、契約を結ぶ。初めて聞く人には難しく感じるかもしれないが、当日あわてないよう事前にポイントを押さえておけば安心だ。契約までの流れ

物件契約までの流れは以下の通り。

①.重要事項説明を聞く
②.契約書にサイン
③.契約成立
契約成立までは、「重要事項説明」を聞く→契約書にサイン→契約成立という流れになる|知っておけば安心!賃貸物件の契約手続きのポイントや気をつけること、必要なものとは

契約成立までは、「重要事項説明」を聞く→契約書にサイン→契約成立という流れになる部屋を借りるために重要事項説明を聞き、契約を交わそう

不動産会社へ行ったら、主に「重要事項説明」と「契約」の2つを行うことになる。

「重説」と「契約」は、どちらも物件についての決まりごとや設備条件などが書かれた書類を取り交わすもの。部屋を借りたことがある人であれば、「なんで同じようなことを2度もするの?」と疑問に思うこともあるだろう。

実は、この重要事項説明と契約は、それぞれ役割が違うモノなのだ。

重要事項説明は、不動産会社側が借り手に説明を行うことが法律で義務付けられている。その趣旨は「借りようとしている部屋はこんな内容・条件のものですよ」と重要な部分の説明をし、借り手が十分納得した上で契約できるようにするところにある。不動産の知識が少ない一般消費者が、よく分からないうちに契約してしまうという事態を防ぐ、借り手側を保護するための制度なのだ。

「重説」の後に本丸となる「契約」を結ぶ。内容は重要事項説明と被るところもあるが、細かな項目が追加されていたりする。契約は、不動産会社と借りる人のあいだでする約束ごとだ。貸主側と借り手側、お互いの権利と義務を文書にして明確にするためのものである。内容をよく確認の上、サイン・押印しよう。

重要事項説明・契約には1~2時間前後かかるので、時間には余裕を持って。不動産会社に行く時は住民票や連帯保証書、下記の書類・ハンコなどを忘れずに。契約時の持ち物リスト

契約時に必要なものは以下の通り。忘れずしっかり準備しよう。本人が準備する書類①.本人確認書類

健康保険証や顔写真がついている免許証・パスポートなどが望ましい。担当者がチェックした後、コピーを取ってくれるので、現物を持って行けば問題なし。身分証の期限が切れていないかも確認しておこう。②.住民票

住んでいる市区町村の役所の窓口で住民票を発行してもらい持参しよう。複数人で借りるなら入居する全員のものを取っておく必要がある。③.収入証明書

会社員であれば源泉徴収票、自営業であれば確定申告書の控えや所得証明書(課税証明書)などが必要になる。無職などの場合は、預金通帳の写しで対応してくれるケースもある。保証人が準備する書類①.承諾書

保証人になることを承諾したことを証明するための書類。不動産会社が書式を用意してくれることが多い。多くの場合は、実印(役所に印鑑登録したハンコ)を押す必要がある。②.印鑑証明書

承諾書に押した印鑑が保証人本人のものであるかを確認するために必要になる。印鑑登録カードがあれば自動交付機で発行できる自治体もある。③.収入証明書

保証人の収入を証明するものが必要になる。借りる本人と同じく、源泉徴収票や所得証明書(課税証明書)などを用意してもらおう。安定した収入がないと保証人と認められない場合がある。そのほか必要なもの①.ハンコ

だいたいの不動産会社では、印鑑登録をしているハンコ(実印)ではなく、認印でOK。ただし、シヤチハタなどのゴム印は、印影が変形しやすいので不可とされていることが多い。②.初期費用

内容は物件によって違うが、敷金、礼金、前家賃、仲介手数料、保険料、保証料、鍵交換費など。家賃の6ヵ月分くらいはみておいた方が良いだろう。カードが使えないこともあるため現金で用意するのが一般的。③.預金通帳・届出印

家賃を自動引き落としにする場合には、預金通帳と届出印が必要になる。届出印とは銀行口座を開設した時に押印したハンコのこと。間違えてほかのハンコを持って行かないよう、よく確認しておこう。重要事項説明・契約の6つの確認ポイント!

重要事項説明・契約には難しい言葉も多く登場するが、以下のポイントを押さえておけば大丈夫。わからないことは質問し、解決してからハンコを押そう。①.設備の状況

ガスコンロ・エアコン・照明器具などは、前の住人が置いていったものである可能性がある。内見の時に設置してあったとしても契約書に記載がなければ、故障時の修理費用は自己負担となる場合があるので、きちんと確認しておこう。
入居前に設備の状況はしっかり確認しておこう。あとから「しまった!」となっても遅い|知っておけば安心!賃貸物件の契約手続きのポイントや気をつけること、必要なものとは

入居前に設備の状況はしっかり確認しておこう。あとから「しまった!」となっても遅い②.契約期間中のこと・更新について

更新料は大家さんに、更新手数料は更新事務を行う不動産会社などに支払うものだ。契約書に記載がなければ支払う必要はないが、書いてあれば更新時に必要となる。家賃の1~2ヵ月分が相場。
契約書に捺印する時はしっかり項目を確認してからにしよう|知っておけば安心!賃貸物件の契約手続きのポイントや気をつけること、必要なものとは

契約書に捺印する時はしっかり項目を確認してからにしよう③.敷金の精算の仕方

敷金とは部屋を借りる際に貸主に預けておく保証金。借り手の不注意で傷をつけたり汚したりした場合に、退去時にその補修費用を差し引いた上で返還される。借り手が支払う範囲は契約によって異なるが、畳の表替・壁紙の交換・ハウスクリーニング代などは、借り手の負担とされることがある。④.退出の方法

契約期間内に部屋を出て行く際には、「部屋を出て行きます」と退去予告をしなければならない。予告しなければならない時期は、居住用の建物であれば退去の1~2ヵ月前に設定されていることが多い。しっかり確認しておこう。
契約期間内に部屋を出て行く際には退去予告は必須だ。退去の方法についても契約時に確認しておこう|知っておけば安心!賃貸物件の契約手続きのポイントや気をつけること、必要なものとは

契約期間内に部屋を出て行く際には退去予告は必須だ。退去の方法についても契約時に確認しておこう⑤.家賃以外にかかるお金について

敷金・礼金・仲介手数料・管理費(共益費)・保険料、その他にはハウスクリーニング代・自治会費などが必要な場合がある。とくにチェックすべきは、敷金・礼金・仲介手数料だ。敷金1~2ヵ月・礼金1ヵ月・仲介手数料1ヵ月が一般的な目安となる。
家賃以外にもお金は結構かかる。事前に確認してお金の準備をしておこう|知っておけば安心!賃貸物件の契約手続きのポイントや気をつけること、必要なものとは

家賃以外にもお金は結構かかる。事前に確認してお金の準備をしておこう⑥.ライフライン(電気・ガス・水道)の状況

電気はアンペアに余裕がないとブレーカーが落ちて不便。容量は確認しておこう。ガスは、都市ガス・プロパンガスで毎月の料金が1.5~2倍ほど差がある。水道は浄化槽より下水道のほうが料金は高くなりやすい。内見時の説明と違いがないか、確認しておこう。契約では疑問をしっかり解消し、新生活を始める準備をしよう

重説・契約には難しい言葉も多く登場するが、疑問点があればしっかりその日に解決させておくとよい。新生活は何の疑問もなく、スッキリさせた状態で始めるようにしよう!

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文=安藤あつし

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※「CHINTAI2018年4月号」の記事をWEB用に再編集し掲載しています
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