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衛星からの地球監視ネットワーク構築を目指すEarthNowにソフトバンクやビル・ゲイツ氏が出資

人工衛星搭載のカメラがとらえた地球の今の様子を、スマホやタブレット端末からリアルタイムにチェック−。そんな時代は意外に早くやってくるのかもしれない。

人工衛星を使った地球監視ネットワークの商業化を目指すEarthNowはこのほど、ソフトバンクやマイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏、エアバスなどから出資を受けたことを明らかにした。額は未公表だが、この資金を元にネットワーク構築を加速させる。

・地球をリアルタイム観測

EarthNowの構想では、小型の人工衛星を500基ほど打ち上げる。衛星に搭載したコンピューターと地球のコンピューターが連携し、衛星のカメラがとらえた映像をリアルタイムで見られるようにする。

このシステムの具体的な活用法としては、違法漁業の摘発、ハリケーンや台風の観測、森林火災の発生の感知、火山活動の観察など。運用当初は行政や企業向けのサービス展開を想定している。

・高性能な小型衛星

衛星からの写真や映像を見ることは現在でも可能だが、それらは早くても撮影から数時間後だったりする。そうではなく、EarthNowの技術ではリアルタイムを実現する。

そのために、他の商業衛星より断然多いCPUコアを搭載するなど、小型ながら強力で高性能な衛星を使用する。衛星の製造はエアバスが受け持つ。

EarthNowは、米企業インテレクチュアル・ベンチャーズからのスピンオフで、2017年に設立された。今回、名だたる企業や個人の出資が明らかになったことで、今後の動向が注目を集めそうだ。

EarthNow

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