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銀色夏生、秘境専門の旅行ツアーは…「“人が嫌いな人”ばっかりで」

銀色夏生、秘境専門の旅行ツアーは…「“人が嫌いな人”ばっかりで」
J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』(ナビゲーター:クリス智子)。4月16日(月)のオンエアでは、詩人の銀色夏生さんをゲストにお迎えし、旅についてお聞きしました。

■詩とエッセイ、書くときの感覚の違いは

銀色さんは1983年に作詞家としてデビュー。代表的な作品に大澤誉志幸さんの曲『そして僕は途方に暮れる』などがあります。その後は詩人として詩集だけでなく、エッセイも多く発表されていて、その総発行部数は1150万部を超えます。

詩集もエッセイもどちらも多くのファンに支持されている銀色さん。詩集を書くのとエッセイを書くのでは、どういった違いがあるのでしょうか。

銀色:私の中に“それぞれの人がいる”くらい違いますね。詩を書くときの自分とか、エッセイのときとか、いろんな人がいて、それぞれの人が書いているみたいな。

実際、銀色さんの詩とエッセイを読み比べると、本当に同じ人が書いているの? と錯覚してしまうほど違いを感じる人も多いはず。それは銀色さん自身の中でもはっきりと違いがあるからのようです。

■海外ツアーの経験を書いた旅エッセイ

現在、お子さんは25歳と18歳。子育てがひと段落した一昨年くらいのタイミングで、昔から好きだった旅を再開した銀色さんは、昨年12月に幻冬社から、フォトエッセイ『こういう旅はもう二度としないだろう』を出されました。

落書きのように書いていた言葉がそのままタイトルになったという本書。本の中では、たくさんの海外ツアーに参加されたときのことが書かれています。どうしてひとり旅ではなく、ツアーを選ばれたのでしょうか?

銀色:私は旅好きなんですけど、旅仲間がいなくて。旅仲間が現れるまで待とうと思ったら、結局ずっと現れなかったの。だからこのままだと行くことがないと思ったので、しょうがないのでツアーに申し込んだんですよね。

ただ、ツアーと言っても、銀色さんが選んだのは“秘境専門”のツアーで、ひとり参加の人ばかりだったそう。本の中ではツアーで一緒になった人たちのことが書かれているのですが、「変わり者が多かったですね。やっぱり」と銀色さん。

銀色:変わり者の個性的な人が多いので、その人たちを見てるのも楽しかったです。(中略)みんな人が嫌いな人ばっかりだったから、気が合いました(笑)。

『こういう旅はもう二度としないだろう』では、ベトナム、ニュージーランド、スリランカ、インド、イタリアの5カ国を周られたエピソードが写真と共に綴られています。スリランカは仏教と美術を巡るツアーでしたが、実は仏教も芸術も苦手だという銀色さん。しかし「もしかしたら好きになるかも」との思いでツアーに申し込まれました。

銀色:そんな好きにもならなかったけど……だって仏像がいっぱいなんだもん(笑)。もうお寺ばっかり。でもそれなりにおもしろかったです。でもみんなほどおもしろがれなかったのが悔しいですね。
クリス:(笑)。

盛り沢山の内容だったので、仏教と美術好きにはとてもおすすめだそうです。ちなみにこの後もアフリカやグリーンランドのツアーを予約していたそうですが、「この半年で6回旅行に行って、すっかりそれで疲れちゃって。もう行きたくない! って思っちゃいました(笑)」と語りました。今はゆっくり思い出を反芻している時期とのこと。次回作はじっくり待ちましょう。

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【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時−16時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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