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全国の絵本好きが東京・銀座に集結!超注目の絵本イベントとは…

全国の映画館では、このゴールデンウィークにマーベルヒーローたちが「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」に大集結されるとのことですが…。

絵本ファンは、どうやら東京・銀座の松屋銀座に大集結のようでございます。月刊 MOE(モエ)
Fujisan.co.jpより

絵本好きの愛読誌といえば、そう、月刊「MOE」(モエ)でございます。絵本とキャラクターを扱う月刊誌で、絵本に関する最新情報を子どもから大人まで幅広い世代に向けて発信しております。

そんな「MOE」が、前身である「絵本とおはなし」の創刊から40年ということで、4月18日から東京・松屋銀座で創刊40周年イベント「MOE 40th Anniversary 5人展」を絶賛開催中でございます。5月7日まででございます。

ご存知の方もいらっしゃるかと存じますが、絵本ファンにはたまりまセブンなゴイスーなイベントでございます。

なにがゴイスーなのか?5人展の5人がとにかくゴイスーでございます。

島田ゆか様、酒井駒子様、ヒグチユウコ様、ヨシタケシンスケ様、なかやみわ様、

MOEの読者からの人気も超高い、まさに今の時代を象徴する5人でございます。

個人で大展覧会が開催できるレベルの5人が一堂に会する“夢の競演”なのでございます。同じ場所で、この5人の約200点の原画が体験できるのございます。

まさに、絵本界のアイアンマン、スパイダーマン、ハルク、キャプテン・アメリカ、マイティ・ソーの共演でございます。

ちなみに、会場では5人の作家の原画と共に、作家の「大切にしているもの」も展示されております。この辺も絵本ファンにはたまりまセブンでございます。

さらに、注目なのが“展覧会限定オリジナルグッズ”でございます。松屋銀座での絵本関連のイベンは毎回、グッズの種類と数と人気がハンパないのでございますが、今回は大人気5人の競演。大変なことになること、間違いナッシングでございます。初日から売り切れの商品も出ております。詳しい情報は、月刊MOEのツイッター等でチェックくださいませ。

4月18日(水)より東京・松屋銀座で開催のMOE 40th Anniversary 5人展に向けて、オリジナルの展覧会限定グッズも新たに作成しました。酒井駒子さんとヒグチユウコさんのオリジナルトートバッグは、マチつきで荷物もたっぷり入る大きさ! https://t.co/n5DaoDlRBR#酒井駒子 #ヒグチユウコ #MOE40th pic.twitter.com/YBLOpnntWn— 月刊MOE (@MOE_web) 2018年4月15日

4月18日(水)より東京・松屋銀座で開催のMOE 40th Anniversary 5人展の展覧
会限定グッズに、酒井駒子さんとヒグチユウコさんのTシャツが登場!

酒井さんは白のみ、ヒグチさんは白・グレーの2色。大人用S&Mサイズとキッズ100&120cmがあります。https://t.co/n5DaoDlRBR#酒井駒子 #ヒグチユウコ pic.twitter.com/40swudP7HF— 月刊MOE (@MOE_web) 2018年4月16日

4月18日(水)より東京・松屋銀座で開催する「MOE 40th Anniversary 5人展」限定グッズのポストカードセットはなんと、各作家のMOE巻頭特集号を編集したミニチュア版冊子入り!https://t.co/n5DaoDlRBR#酒井駒子 #島田ゆか #なかやみわ #ヒグチユウコ #ヨシタケシンスケ #MOE40th pic.twitter.com/UL1DdGkRsp— 月刊MOE (@MOE_web) 2018年4月15日

そして、この展覧会を記念して、糸井重里様とヨシタケシンスケ様のトークイベントも4月18日に開催されました。小生も参加しましたので、その一部をご紹介させて頂きます。

ヨシタケ:「今回、40年を記念してのイベントですが、僕はデビューしてわずか5年。とても40年を背負いきれないですよ。急に売れてしまって…。この後5年して、この世界にいるかどうかもわかりませんから。旬をお楽しみください」(会場爆笑)

糸井:「いなくなるんだったら、『いないかもしれない』という絵本を出してからいなくなってください」(会場爆笑)

(注)ヨシタケ様のデビュー作で代表作でもある絵本のタイトルが「りんごかもしれない」でございます。りんごかもしれない ハードカバー
Amazon.co.jpより

今回のトークショーに参加するまでは、ヨシタケ様は草食系というイメージが強かったのですが、お話が面白くて面白くてビツクリいたしました。こんな調子で、90分間のトークは盛り上がりっぱなしでございました。

さらに、お二人のお話で興味深かったのは、ヨシタケ様の絵が「記号」だというお話。例えば、「子どもが下を向いている絵」を酒井駒子様とヨシタケシンスケ様が描いた場合、酒井様の絵の場合は、「この子に何があったのかな?」と考えてしまいますが、ヨシタケ様の絵は、ただ子供が下をむいていることしか感じない…とのこと。こちらのお二人の絵のタッチを参考にご想像くださいませ。

いかがでしょう…。

なるほど…。さすが糸井様。おそるべし分析力でございます。さらに…。

そんな「情」のないヨシタケ様の絵が、絵本の中に進出してきたこと。これは、このような絵が許容されるほど絵本の世界が多様化してきていることを表している。こんなお話もされておりました。さすがでございます。

最後に、展覧会の話に戻ります。こちらはご本人がお話されていたのですが…。

ヨシタケ:「他の作家さんの絵の前では、『緻密だなぁ…』とか『色使いがいいよね』などというお客さんの声が聞こえてくるが、僕の絵の前では『ちっさいなー』という声しか聞こえてこない…。展覧会では是非、小ささを実感してもらいたいです。」(会場爆笑)

展覧会に訪れる際には、「ヨシタケ様の絵は小さい」と覚悟の上、お楽しみ頂ければと…。

「MOE 40th Anniversary 5人展」は、4月18日から5月7日まで、東京・松屋銀座で開催中でございます。

(文:N田N昌)

 

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