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タイムワープは実現可能!? ブラックホールならぬ「ホワイトホール」とは

タイムワープは実現可能!? ブラックホールならぬ「ホワイトホール」とは
J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』。この週はクリス智子に代わって女優の南沢奈央がナビゲートしています。4月12日(木)のオンエアでは、サイエンス作家・竹内薫さんをゲストにお迎えし、科学・技術のお話をたっぷりお聞きしました。

■昔は良かったとよく言うけれど…!?

竹内さんは様々なジャンルの著書を出版しています。中でも2006年の『99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方』が40万部というベストセラーになりました。

竹内さんは「科学は基本的に常識を打ち壊していく試みなので、仮説を立てて検証していき、古い仮説が捨てられていく世界」と、話します。

南沢:本当に頭がカタいと進歩もしていかないんだろうなって。
竹内:そう。頭がカタくて、「昔はこうだった」って言い始めたらダメなんですよ。「ワシの若い頃は」みたいなね(笑)。
南沢:ついそうなっちゃいますよね。
竹内:「昔は良かった」ってよく言うんだけど、昔は良くないと思うんですよ。だっていろんなものが便利じゃないんですよ。エレベーターない、エスカレーターない、トイレは水洗じゃない。それで本当にいいのかと。
南沢:竹内さんが言うと説得力が増しますね。

■ タイムワープは理論上では可能!

竹内さんが2016年に出された『住んでみたい宇宙の話』では「宇宙に住むならどの惑星がいいだろう」など、ワクワクする内容がリアルに書かれています。しかし、自分が実際に行くかというと「行かない」と竹内さん。

竹内:宇宙は怖いじゃないですか。空気ないし、途中で宇宙船が故障するかもしれないし、宇宙服に穴が空いたらヤバいじゃないですか。ってどんどん考えていくと、まぁちょっと自分は行けないなと思いますよ(笑)。

そんな竹内さんが宇宙で好きなのは“ブラックホール”だそう。

竹内:ブラックホールって計算が簡単なんですよ。地球とかっていろんなものがあるじゃないですか。物質がありますよね。ビルがありますよね。J-WAVEがありますよね。それって全部が計算できないんですよ。でもブラックホールって、全部の物質が飲み込まれちゃってるから、いわば表面がツルツルじゃないですか。幾何学的なんで計算しやすいんですよ。

ブラックホールと聞くと、“タイムワープ”を連想する人もいるのでは。ブラックホールには、“ホワイトホール”という真逆の性質を持ったものがあるそう。

竹内:ブラックホールは全部吸い込むじゃないですか。ホワイトホールは全部吐き出すんですね。それをふたつくっつけるとどうなるかというと、トンネルができるんですよ。そのトンネルを使うことによって、ちょっとした工夫が必要なんですけど、タイムワープができるぞ、という理論があるんですよ。
南沢:へー! じゃあ理論上ではタイムワープは可能だと。
竹内:そう、ただ、ひとつ問題があって。そのトンネルが途中で潰れちゃうかもしれないと言われていて。そこで潰れちゃうと行けないんで。

未来が楽しみになるワクワクするお話をたくさん聞けたオンエアとなりました。

スペシャルウィークのJ-WAVE。19日(木)の『GOOD NEIGHBORS』には、料理研究家・土井善晴さんが登場! ぜひチェックしてください。

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【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時−16時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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