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治安が悪い地域のコンビニ店員が遭遇したショボすぎる強盗

治安が悪い地域のコンビニ店員が遭遇したショボすぎる強盗

今回お話をうかがったのは、グレープカンパニー所属のお笑い芸人「シオマリアッチ」さん。コンビニでバイトをしていたときの強烈な体験とは?

「僕、7年間くらい大阪でお笑いをやっていまして、そのときにめちゃめちゃ治安の悪い地域にあるコンビニでアルバイトをしていたんです。お店自体もちょっとおかしくて、レジ打ちより先にカラーボールの使い方を教わるんですよ。トータルで7年も勤めていたので、万引きしそうなお客さんとかもだいたい分かるようになりました。あるとき、『何かの病気じゃないか』っていうくらいフラフラな状態で入店してきた男性がいたんです。『北斗の拳』の第1巻のケンシロウみたいな感じで、『水、水をくれ』みたいな顔つきで店内を歩き回っていて、すぐに『これは怪しいな』と思って注視していたら、案の定、パン売り場のところに行ってパンをお腹の中に隠したんです。でも、店を出てからじゃないと捕まえられないので、しばらく泳がせることにしたんです。そうしたら、その男はあまりにも弱りすぎて出口までたどり着けなくて、その場でむさぼるようにパンを食べ始めたんです。もちろんすぐに通報しました。

 

あと、深夜に男性のお客さんが来て、レジに商品を出してきたのでバーコードを読み取ろうとしたら、反対側の手でカッターをスッと出してきたんですよ。『うわ、マジか!?』と思ったんですけど、その男がカッターを出した瞬間に、カランと刃が取れたんですよ。ネジの締めつけが甘かったみたいで。『あ!』ってなった僕の前で、強盗も『あ!』という顔をしていて、お互いに目が合って『どうしましょう』みたいな空気になったんですよ。その強盗としても『手ぶらでは帰れない』という気持ちがあったのか、レジのところをいじって何かを盗もうとしたんです。でも、レジは開いてないし、レジの上にもお金はなかったんですよ。でも、手を出した手前、何か取らなきゃって思ったんでしょうね。お札が飛ばないように置いているマグネットの重しだけを盗って逃げていきました」

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オモプラッタ

記者:

オモプラッタはポルトガル語で「肩甲骨」という意味。 芸人さんが華麗にはばたくための翼を支える肩甲骨でありたい。 それがオモプラッタの理念です。 オモプラッタ編集部は、プロの芸人さんたちが日々生み出している「オモシロ」のカケラを拾い集め、編集して、独自のコンテンツとして皆様にお届けしていきます。

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