体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

「Proterra」の電気バス、急勾配でもスムース走行でディーゼル超え!

米国シリコンバレー拠点の電気バス会社、Proterra(プロテラ)はユタ州パークシティで性能テストを行い、勾配が急な道でも走行できる性能を確認した。

傾斜10%の坂道で、ディーゼルバスだとトップスピードが時速16キロほどなのに対し、Proterraの電気バスは時速64キロをマーク。環境に優しく運用コストも抑えられるというのが売りの電気バスだが、性能面でもディーゼルを上回ることになる。

・26%の傾斜でも走行可能

試験走行したのは同社が開発するEVバス「Catalyst E2」。モーター2つを搭載し、昨年の段階で航続距離1770キロを打ち立てた。

これだけでもかなり驚異的だが、今回の傾斜のある道路でのテストでは既存のディーゼルバスを超える性能であることが確認された。

ディーゼルバスだと走行できる最大傾斜は12.4%なのに対し、Catalyst は26%。傾斜5%時のトップスピードもディーゼルは時速56キロだが、Catalyst は時速94キロ出た。

ちなみに、Catalystの時速30キロまでの加速にかかる時間は4.5秒となっている。

・一石三鳥

試験走行が行われたパークシティはワサッチ山脈の峡谷に位置し、有名なスキーリゾートを擁する。

こうしたリゾートでは周辺道路の混雑を緩和するために、ディーゼルバスによる客の輸送を行っているが、環境に優しく運用コストも下げられ、しかも性能面でも勝るとなればEVバスを活用しない手はない。

ProterraのCEO、Ryan Popple氏は昨年「10年もすればEVバスが主流になる」と発言していて、まさにその通りの展開となりそうな勢いだ。

Proterra

 

Techableの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。