レキシ、江戸東京博物館の再オープン記念イベントに登場

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半年間の全館休館を経て、4月1日に再オープンした東京都江戸東京博物館(以下、江戸博)が、4月1日よりイベント『再オープン記念WEEK「EDO→TOKYO VISION」江戸東京の歴史・文化とつながる一週間』を開催。初日から著名人らによるライブパフォーマンスや落語、トークセッションが行われてきた。そして4月7日には、再オープン記念ウィークを締めくくるイベントとして、日本の歴史に造詣が深いアーティスト・レキシが館内でスペシャルなアコースティックライブを披露!
4月7日@東京都江戸東京博物館 (okmusic UP's)

大きく“レキシ”と書かれた紅白の旗がたなびく豪勢な特設ステージに、白い袴姿で颯爽と登場したレキシ。“どうも、レキシでーす!”と挨拶するや否や、息つく間もなく1曲目の「年貢 for you」を披露。アコースティックライブと言えど、ギター、ピアノ、パーカッションなどが賑やかに伴奏するリズムカルな雰囲気のなか、約20倍という抽選を勝ち抜いた300人の観客は、冒頭から大いに盛り上がった。

MCでは“どうも~、竹内涼真です! いや竹原ピストルです!”と竹原ピストルの「よー、そこの若いの」をいきなり歌い出したり、江戸東京博物館になぞらえてエド・シーランを歌おうとするも曲を知らず、なぜかTOKIOの「AMBITIOUS JAPAN!」を観客も交えて合唱するなど、早くもレキシらしい何でもアリの展開に。

そして2曲目「SHIKIBU」へと続き、特定の観客を巻き込んだ自由なコール&レスポンスが飛び出す。江戸文化あふれる、まさにレキシにベストマッチな空間で自由に暴れる姿に観客は終始爆笑だった。またレキシは以前近所に住んでおり、曲作りで煮詰まった時によく来ていたという江戸博への思いも吐露。“ここは僕のパワースポット。レキシの活動はこういう時のためにやっている”と感慨深げに明かした。

さらに3曲目「狩りから稲作へ」、そして4曲目「きらきら武士」へと続き《もののふ利用して》の部分を《江戸博利用して》とアレンジすると、会場の興奮も最高潮に。最後にはライブ終了を知らせるタイマー音を皆で聴きながら、笑いに包まれたままライブの幕を閉じた。40分間という短い時間ながらも全体を通してバンドとの自由なかけあいがあり、本人が江戸博で一番のお気に入りだという「地層は語る」の展示への感謝の言葉を曲中に盛り込むなど、レキシの江戸博への愛あふれる濃厚なライブとなった。

【セットリスト】

1.年貢 for you

2.SHIKIBU

3.狩りから稲作へ

4.きらきら武士

【当日 バンド メンバ ー】

Gu:加藤えろ正(カトウ タロウ)

Piano&Cho:元気出せ!遣唐使(渡和久 from 風味堂)

Per:丑三つ時三郎太(三星章紘)
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