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最高時速2290キロ!Virgin Galactic、宇宙旅客機のロケットエンジン飛行に成功

宇宙旅行開発会社Virgin Galacticは5日、宇宙旅客機「VSS Unity」のエンジン飛行に成功したと発表した。

2014年の事故以来の、エンジンを点火しての飛行テストだっただけに、今回の成功は大きな前進となる。Virginグループを率いるリチャード・ブランソン会長はテスト飛行終了後「ようやく宇宙が近づいてきた」とツイートした。

・最高速度マッハ1.87

VSS Unityは、母機のWhiteKnightTwoとともに米モハベ空港を飛び立ち、シエラネバダの約14キロ上空でVSS Unityを分離した。

その後、VSS Unityはロケットエンジンに点火し、機首を80度上げて飛行。速度をマッハ1.87(時速2290キロ)にまで加速して30秒間飛行した。今回のフライトでの最高高度は約25.7キロだった。

・技術を証明

Virgin Galacticは2014年の事故を受け、新たなVSS Unityの開発を進め、慎重を期して最近では滑空試験を繰り返し行ってきた。そうした経過を踏まえての今回のエンジン飛行成功となり、技術面での有効性を証明した。

ブランソン会長が「今回の飛行データを分析してから次のフライトだ」としているように、今後もテストを重ねていくと思われる。

かつて、ブランソン会長は「1人25万ドル(約2670万円)で誰でも宇宙旅行に行けるようにしたい」と」語っていた。もちろん、この額は誰もが払えるものではないが、宇宙へは宇宙飛行士しか行けない、という時代は過去のものになることを予感させる。

Virgin Galactic

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