いつかは行きたい!憧れの「ニッポン世界遺産ランキング」TOP10を発表【日本】


日本には素晴らしい世界遺産が数多くある。テレビや雑誌でしか見たことのない、憧れの地だけど、秘かに“一生に一度、いつか訪れてみたい!”と思っている人も少なくないだろう。
今回は大人世代が選んだ、いつかは行きたい憧れの「ニッポン世界遺産ランキング」TOP10を発表。熱い視線を注がれる上位には、自然遺産が名を連ね、いずれも別天地と称するのに相応しい絶景!ふらりと気軽には出かけられない場所にあることが、一層の憧憬をかき立てるのだろう。
記事配信:じゃらんニュース
<目次>
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<憧れの世界遺産3位> 小笠原諸島【東京都】
独自進化の生物が共生する絶海の楽園へ、奇跡の出合いを求めて。
紺碧の海に抱かれた楽園。人が暮らしているのは、父島と母島のみだ ※3
海鳥やウミガメの産卵地であり、ガイドが同行しなければ上陸できない無人島の南島。扇池での海水浴は別世界の雰囲気 ※3
標高300mの傘山の頂上から、真っ青な海と父島の海岸線を一望。夕日の名所でもある ※3
シーカヤックに乗って海上散歩へ。シーカヤックでしか辿り着けないビーチでシュノーケリングを愉しむことも ※3
運がよければ、野生のイルカと一緒に泳げる ※3
定期船「おがさわら丸」出港時には、たくさんの船が並走して見送ってくれる ※3
\大人旅voice/
・簡単には辿り着けない秘境感が魅力!(30代男性)
・ここだけにしかない固有の動植物を見ることができた。(40代男性)
・海の青さ、自然の美しさ、独自の植物の保護状態、とても素晴らしかったです。(60代女性)
東京湾から南南東へ約1000km。唯一の交通手段である定期船に約24時間揺られて辿り着く、小笠原諸島。太平洋の真っ只中に浮かぶ30余の島々は、これまで一度も大陸と地続きになったことがない海洋島だ。そのため、島へ到達できた生物だけが独自に進化した、特異な生態系が守られている。
植物の場合、固有種率は約70%。カタツムリなど陸産貝類においては94%で、今なお進化の途中にある生物のその過程が見られることが、自然遺産登録のポイントのひとつになった。また小笠原の固有種には、オガサワラオオコウモリやハハジマメグロなど、国際自然保護連合のレッドリストに指定されている絶滅危惧種も多数。生物多様性の保全においても肝要な地域とされているのだ。ここに生きる動植物との出合いは、まさに奇跡。「東洋のガラパゴス」と呼ばれる地で、幾つの奇跡を体験できるだろうか。
神秘的な発光キノコを探すナイトツアーへ。

