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ミュージカル【王様と私】ウエストエンド公演、渡辺 謙&大沢たかおが夢の初共演

ミュージカル【王様と私】ウエストエンド公演、渡辺 謙&大沢たかおが夢の初共演

 渡辺 謙、大沢たかお共に、ミュージカル【王様と私】出演でミュージカルの聖地ロンドンのウエスト・エンドデビューが決定、夢の初共演を果たすことが発表された。

 ニューヨークのリンカーン・センター16ヶ月の公演と、ソールドアウトを記録したアメリカツアーを経た【王様と私】は、2018年ロンドンでの必見のミュージカルである。リチャード・ロジャースの音楽、オスカー・ハマースタイン2世の脚本と作詞、彼らの代表的なこの傑作は、「Getting To Know You」「Hello Young Lovers」「Shall We Dance」「I Have Dreamed」「Something Wonderful」など誰もが知るクラシックなナンバーに溢れている。舞台は1860年代のバンコク。シャムの王様と、傲慢な王様の王妃たち、王子・王女たちの教育係として迎えられたイギリスの教師アンナとの間で発展する型にはまらない、感情が激しくぶつかり合う関係を描いている。

 “誰もが認めるブロードウェイ・ミュージカルの女王”(サンデー・タイムス)ケリー・オハラ(アンナ役)と、トニー賞およびアカデミー賞ノミネートの渡辺 謙(王様役)、そしてトニー賞受賞のルーシー・アン・マイルズ(第一夫人チャン王妃役)のチームに、今回新たに、人気テレビドラマシリーズ『Jin-仁-』の主演を務めた他、映画やドラマで数々の賞を受賞した、日本を代表する俳優・大沢たかおがクララホム首相役で出演することが決定した。1995年蜷川幸雄のシェイクスピア作品でイギリスにて舞台デビューし、2008年・2010年共に記録的な動員数を残した人気ミュージカル【ファントム】以来、待望の舞台出演が今回の【The King and I】ロンドン公演になる。

 また、“若い恋人たち”ルンタ役とタプティム役にディーン・ジョン=ウィルソン(ディズニーオリジナル【アラジン】ウエスト・エンド公演主役)とチョン・ナヨン(Na-Young Jeon)の参加が決定。数々の賞を受賞したロジャース&ハマースタインのミュージカルが、ブロードウェイからロンドンのパラディウム劇場へ移り、6月21日にプレビュー公演が開幕する(本公演の初日は7月3日)。

 そして、チケット販売好調を受けて、9月29日まで3週間公演期間を延長することも決定した。これがブロードウェイ・スターをロンドンの舞台で見ることができる最後のチャンスとなる。(ケリー・オハラは【キス・ミー・ケイト】出演のためブロードウェイへ戻り、渡辺 謙は撮影の仕事が入っている。)すでにチケット完売の公演も出てきたため、木曜日の昼公演(8月30日、9月6日、13日、20日、27日)も追加された。

◎コメント
・渡辺 謙
Q.大沢たかおさんとの初共演の意気込み
仕事は初めてですが、トレーナーが同じで話は聞いていたので、ある種の交流はありました。
最初のNY公演の時に、日本でいい俳優はいないのか?と言われていたタイミングで大沢君が観に来てくれて、演出家が「彼はどうだろう?」という話になり、オーディションなども行ったのですが、2016年の時はスケジュールが合わず実現できませんでした。僕よりミュージカル経験は豊富だし、「日本の俳優はこれくらいのポテンシャルがあるんだ」ということを証明するいい機会になると思いますし、大沢君のある種の勇気と、こういった機会を作ってくれたロンドンのプロデューサーにも感謝したいと思います。日本の俳優同志として一緒にウエストエンドに立てるというのは、NYに一人で行くよりも誇らしい気持ちで行けるなという気がしています。

Q.お互いの印象
深く知ったのは、娘と一緒に出ていたミュージカル【ファントム】で初めて舞台で観たのですが、それまでのイメージと全く変わらない誠実な芝居をされるし、舞台に立たれる方だなという印象でした。
それぞれの人生や考えもあるので海外でやるのが偉いとは思わないですが、自分を白紙に戻して何ができるのかを試すチャンスいい機会になるし、日本の仕事にもフィードバックしてくると思うので、キャリアも実力もあるし俳優として色んなチャレンジをしてほしいと思います。

Q.大沢さんへのアドバイス
セリフとして舞台で表現できるための英語なので全く一からやり直すくらいの分量になると思います。出来る限りの準備をしていっても結構バタバタすると思います。自分が納得できるところまでやってきてほしいと思います。僕自身も1年半くらい空いているので、1幕通して読むと結構息が上がるし、セリフを言うために呼吸をするだけで結構体力が必要になりますので、準備をしているところです。

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