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どうなる東京オリンピック? 舛添要一が薦める、過去と未来を考える一冊

どうなる東京オリンピック? 舛添要一が薦める、過去と未来を考える一冊
J-WAVEで放送中の番組「BOOK BAR」(ナビゲーター:大倉眞一郎・杏)のワンコーナー「BOOK STAND」。WEB本の雑誌とのコラボ企画であるこのコーナーでは、毎週、著名人がお気に入りの一冊を紹介してくれています。3月31日(土)のオンエアでは、前都知事であり国際政治学者の舛添要一さんが登場しました。

■舛添要一がオススメする一冊

知事を辞職してから1年後に出された著書『都知事失格』(小学館)は、反省と後悔の意を表しながらも、知事時代の懸案事項であった豊洲移転や東京オリンピックへの強い思いが綴られています。

今回、舛添さんが紹介してくれた“いまの時代に読むべき本”は、『現代オリンピックの発展と危機1940-2020 二度目の東京が目指すもの』(著:石坂友司/人文書院)です。舛添さんは、都知事時代に東京オリンピックを推進していたこともあり、出版社から「こういう本があります」と薦められたのが本書でした。

舛添:2020年の東京オリンピックを考えるときに、「だいたいオリンピックってなんなんだ?」、「どういう風に始まったんだ?」、「問題なくやってきたのか?」と。そして、東京オリンピックでは1兆3千億円くらいという、公式費用の目論みが出ていますけど、私は3兆円はかかるだろうと。しかし、なぜそんなに費用がかかるのか。あまりに費用がかかるため、手を上げる企業がなくなってしまったんですね。そうした全体像をわかりやすく書いたのが本書です。

■オリンピックの意義とは?

近代オリンピックは、フランス人のピエール・ド・クーベルタンが、戦争をやらないためにオリンピックを復活。しかし、1940年にするはずだった東京オリンピックが戦争で中止になるなど、戦争には勝てませんでした。大きく変わったのは、1984年のロサンゼルスオリンピックです。

舛添:ここで商業主義が入ったわけです。(中略)オフィシャルスポンサーになると、バッジとか、五輪マークが使えるということで、何百億を集めるわけです。そういう商業主義が始まったのがロスで、それがずーっとあるわけです。だけど、もうそろそろ無理になってきた。

果たして、予算内に収まるのでしょうか。本書を読んで問題意識を持ってみてはいかがでしょうか?

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【番組情報】
番組名:「BOOK BAR」
放送日時:土曜22時−22時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/bookbar/

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