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「街の専門店を超える」冷凍食品メーカーのガチで熱い新作3発、その歴史もおもしろい!

1974年、大阪ガスの子会社「近畿冷熱」がルーツの老舗冷凍食品メーカーって、知ってる?

「お水がいらない」シリーズや「なべやき屋」で親しまれている、あのキンレイだ。同社が3月13日、2018年春夏新商品発表会を東京本部で開催。同社 和田博行代表取締役社長や、青木雅一取締役営業副本部長、営業本部 福田暢雄商品企画室長らが登壇するなか、今回の新商品を体感した。

ではまず、2018年春に新発売する3品をチェック!

レンジで汁無し麺 四海樓監修皿うどん

長崎皿うどん発祥の店『四海樓』が監修した新商品。その名のとおり、レンジでチンして専門店の味が速攻で再現できるという品。

皿うどんといえば、揚げ麺を思い出すけど、こちらはもっちりとした太麺タイプ。このタイプが、皿うどんが考案された当初のものらしく、その後パリパリの細麺にあんかけのタイプが登場。長崎で皿うどんを頼むと、この太麺スタイルも出てくるとか。

「フライパンで中火で蒸し焼きにすると、さらにおいしくなっておすすめ」と同社はいう。

試食してなお実感!

またこの日は新商品発表会ということで、前述で出てきた「レンジで汁無し麺 四海樓監修皿うどん」を実食。同社が推す「フライパンで炒めたバージョン」をいただいてみると……これが麺はもっちもちでちゃんぽんの具材は香ばしさがあり、出来立てをハフハフしながら食べるひとときは、至福。

調理はまず、油をひき、凍ったままの麺を具を下に向け、水を50ml加えてちゃんぽんベースのタレとともに蒸し焼きにする。

それだけで、もっちりとした太麺にイカ、キャベツ、かまぼこ、きくらげなどにのぎやかな具がたのしい皿うどんがかんたんに再現できる。

どんぶりで食べるちゃんぽんとはちがった濃厚でまろやかなあじわいは食べごたえがあって、Good。

お水がいらない 1/2日分の国産野菜が摂れるタンメン 菜宝

キンレイといえば「お水がいらない」シリーズ。今年度のシリーズの出荷数は1900万食まで伸び、2010年発売から累計6000万食を突破した。ストレートスープ、麺、具材が3層構造で凍っているから、鍋に入れて火にかけるだけ。その様子は、この下に貼ってある動画を見てみて。

この「菜宝」に盛り付けられている具材は、すべて国産。スープは炒め野菜、昆布、香味野菜、鶏ガラ等を炊き出した、風味豊かなコク旨塩スープ。

お水がいらない 味噌野菜らーめん幸楽苑

こちらは、その名のとおり、全国500店舗以上展開するチェーン店「幸楽苑」が監修した品。唐辛子のピリッとした辛さとゴマの香りがアクセントのスープに、香味野菜が香り立つ、直火で炒めた野菜を盛り付け。

そして、キンレイが得意とする「お水がいらない」シリーズの、ストレートスープ、麺、具材による3層構造が順に溶けてグツグツとできあがっていくシズル感たっぷり動画がこれだ!

お水がいらない 中華そば金醤 ができあがりまで(動画)

どう?このシズル感。このグツグツ……たまらない。

さて、この3層構造を生んだきっかけはというと、大阪ガスにルーツがあるみたい。

和田博行代表取締役社長は今回の発表会で、キンレイが冷凍食品を手がけるきっかけについて「海外から液体で運ばれた天然ガスを気化するときに生じる冷熱は、マイナス162度。これを放っておくのはもったいない。何かに利用できないだろうかという考えから始まった」と教えてくれた。

この、もったいない精神が、現在の「お水がいらない」シリーズの3層構造につながっているとのこと。

最初は、宅配サービス商品として展開していたキンレイの商品。それが、コンビニの冷凍食品コーナーなどを中心に広がり、いまではスーパーの冷凍コーナーでも販売されるなど、全国に流通される“メジャー選手”へと成長。

全国の名店の味を、レンジでチン、鍋で火にかけるだけといった商品へとパッケージにするときは、「真心の手仕事で、街の専門店を超える専門店になる」が合言葉なんだって。

―――大阪ガスに起源をもつ老舗冷凍食品メーカーの味と歴史に、圧倒されっぱなしの発表会だった。Hot-Dog PRESS(ホットドッグプレス)
Fujisan.co.jpより

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