体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

大ヒット商品「∞プチプチ」生みの親が語る、新しい企画を生みだす秘訣とは

大ヒット商品「∞プチプチ」生みの親が語る、新しい企画を生みだす秘訣とは
J-WAVEで放送中の番組「TRUME TIME AND TIDE」(ナビゲーター:市川紗椰)。3月31日(土)のオンエアでは、「∞(むげん)プチプチ」や「∞エダマメ」など、数々のヒット商品を生み出している、株式会社ウサギ代表取締役でおもちゃクリエーターの高橋晋平さんをゲストにお迎えし、新しい企画を生みだす秘訣を伺いました。

■クリエーター気質じゃないから生み出せたもの

高橋さんは2月に著書『一生仕事で困らない 企画のメモ技(テク)』(あさ出版)を出版しました。

高橋:これは、今までの僕の企画の作り方のメソッドをまとめきった本です。僕は、おもちゃクリエーターとして仕事をしているんですけど、実際に僕という人間は、物欲も実は全然ないし、別におもちゃをそんなに買わないし。
市川:すごく意外です。
高橋:企画の仕事という意味でも、たとえば、すごいクリエーターの人は、やりたいことが溢れて止まらないとか、どんどん思いついちゃうっていう人が周りにいっぱいいるんですよね。でもそんな中、僕は全然そんなタイプじゃなくて。
市川:そういうタイプなのかなってイメージは、ありましたけど。
高橋:全く違うんですよね。それで苦労してきた中で、普通で特にやりたいこともない僕でも、ある方法でメモを取り続けていれば、その仕組みでどんどん自分がやりたい企画、そして人の欲求に刺さる企画が生まれていくっていう。メモの仕組みで企画を生み出す技術を伝えたのが、この本なんです。

■メモをする上で重要なポイントとは

いちばん重要なポイントは、たった1種類。「自分が欲しいと思う物事を、ずっとメモして溜めること」だと高橋さんは話します。

高橋:普段、生活していて、スマホを見るとネットニュースなどで、いろんな情報があるじゃないですか。「こんなことが起きている」とか「こんな新しいものが世の中に誕生した」みたいな。そういう、新しい、面白い、変わっていることって、いっぱいあるんですけど、それを自分が「欲しいか欲しくないか」、「やりたいかやりたくないか」っていう、欲求に刺さったか刺さらないかを、ずっと見分けていく。これが最初のポイントです。

高橋:スタートアップベンチャーの新しいサービスが立ち上がりましたとか。いろんなところに行くと、ものすごい数の商品があって、「面白いの出てるな」って思うけど、「果たしてその値段で買うのか?」みたいなことを、ずっと見ていくんですよね。僕は物欲がないから、それがなかなか見つからない。でもその中でも「これはイケてる」「これは買って使ってみたい」とか、イベントなら「これは行きたい」とか、それをずっとメモしていくんですね。

高橋:「なぜ欲しいのか」「なぜやりたいのか」って、理由が必ずあって。それこそが、僕というひとりの人間の欲求を動かして、行動に移させた理由なんですよね。それをいろんなジャンルに応用していくと、人が欲しいものっていう、新しい企画を作ることができるんです。

自分の欲求をメモして、その欲求を起こさせた理由を紐解くことが、新しい企画を生み出すうえで重要だと、高橋さんは話してくれました。

番組では他にも、高橋さんが生みだしたカードゲーム「民芸スタジアム」や、これから発売される「愛情ハト時計」についてなど、たっぷりとお話しを伺いました。

【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「TRUME TIME AND TIDE」
放送日時:土曜21時−21時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/timeandtide/

J-WAVEニュースの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

山寺宏一&高木渉で『ポプテピピック』

GetNews girl / GetNews boy