とろ〜り半熟卵のブリックに悶絶!新大久保のチュニジア料理「ハンニバル」
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裏通りに入ると・・・ここはどこ? 見慣れない外国語がひしめく新大久保。韓国にネパール、タイにインドネシアなどの外国人が多く暮らす多国籍な場所で、コリアタウンやイスラム横丁があることでも有名です。
さて、そんな新大久保には、人気上昇中のひよこ豆のディップ「フムス」や唐辛子のペースト「ハリッサ」など、エキゾチックな地中海料理が味わえるチュニジア料理のレストランがあるんです!

チュニジアって?
白い建物と青い地中海のコントラストが美しいチュニジア。ヨーロッパ大陸と地中海を隔てた北アフリカに位置するチュニジアは、かつてはフランスやイタリア、イギリスなどヨーロッパの国々の支配下にありました。
そのような経緯もあり、チュニジアは北アフリカにありながらヨーロッパの雰囲気が感じられる場所も多く、リゾート地としても人気があります。イスラム教国で公用語はアラビア語ですが、歴史的な背景からフランス語も広く使われているんですよ。チュニジアの街並みが気になる方は、TABIZINEの過去記事「チュニジアにもあった白の町『シディ・ブ・サイド』」をどうぞ!
チュニジア料理のハンニバル
店主のモンデールさん
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オリーブオイルやトマト、魚介類などをふんだんに使う地中海料理。イタリアやギリシャ、スペイン料理などを思い浮かべると、どのようなものか想像がつきやすいのではないでしょうか? チュニジア料理は地中海料理と、肉と野菜をじっくり煮込んだ「クスクス」や「タジン」などマグレブ(北西アフリカ諸国)の郷土料理が調和しており、エキゾチックながらどこか親しみのある味わいが特徴。
ハンニバルでは、そんな本格的なチュニジア料理が味わえるんです! お店を切盛りしているのは、チュニジア出身のジェリビ・モンデールさん。在日歴20年以上のモンデールさんは日本語がペラペラ、お店ではお客さんと日本語のジョークを交わし合うこともあるぐらい、とっても気さく。
揚げたてサクサクのブリックは必食!
野菜の旨味が凝縮された、ハンニバルの「クスクス」。ハリッサを入れて味わいたい
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ラムやチキン、白身魚から選べる「クスクス」(1,600円)や、チキンまたは羊のミートボールの「タジン」(1,780円)をはじめ、人気上昇中のひよこ豆のペースト「フムス」(980円)、ニース風サラダを思わせるチュニジア風フレッシュサラダ「サラダチュニジアン」(900円)、牛胃袋(ハチノス)と野菜のトマト煮込み「カムニア」(1080円)などおいしいものが揃うハンニバル。
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なかでも評判なのが、サクサクふわふわとろ〜りのさまざまな食感が味わえるチュニジア風春巻き「ブリック」(700円)。