フリーノベルゲーム『Buddy Collection』Nintendo Switch版が今春発売。PLiCyのパブリッシングによりHTML5ベースで移植

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ブラウザゲーム投稿サイトPLiCyは2日、なるとりっく制作のノベルゲーム『Buddy Collection』のNintendo Switch版『Buddy Collection if -宿命の赤い糸-』を今春発売予定であると発表した。ダウンロード専売で予定価格は800円(税別)。PLiCyは本作でコンシューマのパブリッシングに初参入する。

『Buddy Collection』は「探偵科」のある学校へ通う女子高生の主人公が、問題児が集まる「Eクラス」の男子達とバディを組んで殺人事件の謎を解いていくという作品で、「微乙女×推理ノベルゲーム」と謳われている。全5話予定の連作型フリーゲームとして制作されており、現在は2話までリリース済み(執筆時現在、2話は素材差し替えのために公開停止中)。

Nintendo Switch版『Buddy Collection if -宿命の赤い糸-』は原作の1話の内容をベースとしつつ内容を加筆。原作の1話ではバディを組むキャラクターが固定されているが、Nintendo Switch版では他のキャラクターのルートが追加される。さらに原作では2話で登場する「特Aクラス」の生徒とバディを組み、人狼風のゲームを行うという完全新作のシナリオも用意されている。

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女子高生の主人公が男子とバディを組む乙女ゲーム要素と、推理要素を楽しめる作品

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原作1話をベースに、Nintendo Switch版では原作とは違うキャラクターとバディを組むルートも追加される

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原作では2話で登場するキャラクターとバディを組む完全新作シナリオも

『Buddy Collection』は2016年に開催された「第三回PLiCy ゲームコンテスト」でライター部門の金賞を受賞しており、これをきっかけにPLiCyがなるとりっくへ移植を持ちかけ、今回のコンシューマ化へ至ったという。本作はHTML5ベースのゲームエンジンで開発されており、Nintendo Switch版もHTML5ベース。PLiCyとなるとりっくが共同でNintendo Switch向けに独自の調整を行ったとのこと。

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