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モーニング娘。’18 「音のVR」撮影現場を独占レポ 音にズームできる新視聴体験とは

モーニング娘。’18メンバー登場。音のVRとは?

さて、モーニング娘。’18である。彼女たちが登場したのは、KDDI総合研究所が開発した新しい音楽視聴サービス「音のVR」のコンテンツ発表の場。ハロー!プロジェクト20周年と、ケータイ誕生30周年を記念して、auとハロー!プロジェクトのコラボレーションが実現したのです。で、ハロー!プロジェクトを代表し、モーニング娘。’18と「音のVR」コンテンツを制作。この日のお披露目に至った。時に2018年3月14日、午後1時30分。

「音のVR」の記者発表会場でのモーニング娘。’18

従来のいわゆる「VR」とは、簡単に言うとヘッドマウントディスプレイとかスマホを使って、上下左右前後360°見たい方向の映像を見られるというもの。ただし、どこを向いても「音の聴こえ方」は変わらないことが多かった。

「音のVR」では、音が発生している位置がはっきりして、気になる対象をズームすれば、そこから発生している音にもズームして、より大きく聴こえるというもの。「見たいところを見られる」だけでなく「聴きたいところの音を聴くことができる」技術なのだ。

多くの人がいる場所で誰かと話している時、周りがガヤガヤしていても、相手の声はちゃんと耳に入ってきますよね? これを「カクテルパーティー効果」という。「音のVR」では、それに近い体験ができるのです。つまり周りの音の中から特定の音だけを切り出すのではなくて、周りの音もうっすら聴こえながら、聴きたい音がはっきり聴こえる。そんな新たな音場合成技術が使われているのだ。
全方位カメラと複数の指向性マイクを使って“場”全体の音と映像を収録するので、制作のやり方もちょっと独特。少々手間もかかる。

音のVRを体験し、大いに盛り上がる

会場では、モーニング娘。’18のみなさんも実際に「音のVR」を体験した。
ピンチインとピンチアウトの要領でタブレットを操作しながら、いろんな“対象”にズームしていく譜久村さん。

「音のVR」を体験する譜久村聖、飯窪春菜、加賀楓
記者発表の会場で、実際に「音のVR」を体験する譜久村さん、見守るのは飯窪さんと加賀さんだ

「すごい! 私の声だーっ、はずかしー(照)」(飯窪)
「ヤダ、すっごい泣いてる……」(加賀)
「うふふふふ」(譜久村)

彼女たちが再生して盛り上がっていたのは、まさに彼女たち自身が出演した「音のVR」の2本の作品。実は収録したのは、同じ日の朝だった。この会見から遡ること約4時間前……。

さてこれより、メイキング・オブ「モーニング娘。’18×音のVR」を独占レポートします!

「モーニング娘。’18×音のVR」収録現場に潜入!

3月14日午前9時32分・都内某スタジオ。「メンバー入りまーす」の声とともに続々、現場入り。
朝早めですがメンバーたちの「おはようございます」はテンション高め。

で、スタジオに入るやいなやみんなが口々に声を上げた。
「わーすごーい」「カッコいいじゃーん」「おーー、マイクやばい(笑)」「カメラちっちゃいねー」

「音のVR」収録スタジオでデバイスを見つめるモーニング娘。’18
スタジオ入りすると、そこには見たことのない機器が待ち構えていたのであった

彼女たちの注目を一身に集めたのが、これ。「音のVR」を収録するためのカメラとマイク。

「音のVR」を収録するための機器
機器は、VRカメラと指向性マイクを組み合わせたもの。演者はこれを取り囲んでパフォーマンスする

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