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ママ友の「他の子もみんなかわいく思えちゃう」発言に驚き! 『かわいいの容量』に思うこと by うだひろえ

ママ友の「他の子もみんなかわいく思えちゃう」発言に驚き! 『かわいいの容量』に思うこと by うだひろえ f:id:akasuguedi:20180326183516p:plain 前回のエピソード:『できない』の後の分かれ道。ポジティブロードを選ぶのに必要な地図とは by うだひろえ

子持ち友達との親バカトーク、楽しいです。

「自分の子がこんなにかわいいと思わなかったわ~」

「ほ~んと、元々子ども苦手だったから、産む前は不安だったけど、取り越し苦労だったわ~」

なーんて。

でも私、固まってしまう時があります。

それは、友達が「もうね、他の子もみ~んなかわいく思えちゃう!」とまで、変化を遂げたこと、話された時。

「うんうん、すごいよね~」なんて、答えつつ、表情ピシシッ。

……ごめん、私、そこまで達してない、です。

こんなこと言うと、なんて冷たい奴だ、なんて思われちゃいそうですが。

私の『子どもかわいい』、半径1mの範囲を満たすのに必死です。

もちろん、よく会う友達の子、かわいいです。

でも、まあ、100%じゃない、かわいいだけじゃない。

子どもなんてみんなそうですよね、うちの子だって当然そうです。

で、その、「当然のかわいくなさ」を打ち消すだけの、『子どもかわいい』という、気持ち。

私の場合、我が子には有り余るのだけど、よその子には、きっちりオツリなしのプラマイゼロなようなんです。

加えて。

例えば、うちの子よりも小さい子を、かわいい、と思いはするんです。

ヨチヨチ歩きなんて、この世のかわいいを凝縮させて溢れさせて垂れ流してくれる稀有な存在、ひれ伏したくなります。

しかし、そこから始まる、「うちの子もこんな時があったな」記憶のフラッシュバック。

そう、この頃、すごいかわいかった、かわいかったけど、夜泣きがひどいし、離乳食は食べないし、こだわりが強くなってきて何もかもうまくいかない、どうすりゃいいのの連続、夫との関係も険悪、ほんと無理、私には本っっ当に、無理でしたーーーー……。

子どもを産む前の「子ども苦手」とはまた違う、子どもを産んで育ててみたからこその、「かわいいだけじゃない」を知ったこと。

たくさんの「無理」に対して、『子どもかわいい』を支えに立ち向かって、なんとかやってきて。

もう、余ってない感じです。

私はこんななので、子持ち友達が、自身の子育てが大変な中でも、「他の子もみ~んなかわいい!」と言ってるのを見ると、眩しいです。

自分の、『子どもかわいい』という気持ち、その「容量」の少なさに、情けなくもなります。

でもきっと、その「容量」って、みんな違うんですよね。

子どもと接しながら、それぞれの中でせいいっぱいの『子どもかわいい』を使って、大変さをカバーして。

それでいい、というか、そうするしかないよね、という気持ちです。

この先。

子どもが手を離れたら、こんな私でも、『子どもかわいい』が余って余って仕方なくなるかもしれませんけど。

今はまだまだ、目の前のことに必死です。 関連エピソード:昔から子どもは大好きだったのに…産んだばかりの我が子をかわいいと思えなかった by そめた

f:id:akasuguope02:20150819072853p:plain

著者:うだひろえ

年齢:アラフォー

子どもの年齢:年長、年少

マンガ家/イラストレーター。愛知県生まれ。2008年『夢追い夫婦』(KADOKAWA)でコミックエッセイデビュー。『誰も教えてくれないお金の話』(サンクチュアリ出版/監修:泉正人)が30万部を超えるベストセラーに。年長男児&年少女児の子育てに奔走する生活を、ツイッターやブログで垂れ流し中。

website:http://umeyon.net

最新刊:「家事も、育児も、お金も、紙に書くだけでお悩みスッキリ!とにかく書き出し解決術!」(KADOKAWA)

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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