体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

乗れば癒されるユルッフワなアメ車、100万円以下でどうですか?

▲今やアメ車は、ドイツ・ニュルブルクリンクサーキットでテスト走行するなどして、ドイツ車にも劣らぬガシッとしたボディを手に入れるようになったが、2000年代までのモデルはまだ大らかな乗り心地だ

▲今やアメ車は、ドイツ・ニュルブルクリンクサーキットでテスト走行するなどして、ドイツ車にも劣らぬガシッとしたボディを手に入れるようになったが、2000年代までのモデルはまだ大らかな乗り心地だ

追い越されても「お先にどうぞ」と思える2000年代のアメリカ車

ここ数年、90年代がちょっとしたブームだ。ファッションではアメカジが再注目されているが、アメ車はなかなか光が当たらないようだ。

流行とは無縁そうなアメ車だけど、90年代のモデルは結構人気がある。

例えば……マツダ系ディーラー(オートラマ)がフォード車を販売したり、ヤナセがキャデラックを、ホンダがジープチェロキーを、三井物産オートモーティブがシボレーアストロのカスタマイズカーを販売していたくらいだ。

2018年も、このままブームが来ずに終わるかもしれないアメ車。しかし、別の見方をすればこれってチャンスだ。

例えば、同時期のR32型の日産 スカイラインGT-Rが超高騰しているのに対し、中古のアメ車を見ると、とってもお買い得だ。

といっても20年以上も前のアメ車はちょっと……という人も多いだろう。だからボクは2000年代のフワフワ・ユルユルなアメ車らしい乗り味が残っている3台をオススメする。しかも総額100万円以下で十分狙えるモデルたちだ。

エクスプローラーとグランドチェロキーはトラックと同じ構造で、高速道路では追い越し車線をすっ飛ばすなんてことはせず、つい走行車線できっちり速度制限内にクルーズコントロールをセットして、ユルユル流したくなる。

DTSは今のキャデラックとは違い、ニュルブルクリンクサーキットでタイムを計ったりなんかしなかった。むしろ大統領を筆頭としたエスタブリッシュメントに車内でいかにくつろいでもらうかに力を注いだかのような、フワッフワの乗り心地だ。

この頃までのアメリカ車は「目くじらを立てない暮らし」にピッタリだ。「ソファにドカーッと座ってクリスピーをほおばりながらテレビでアメフトを観戦する」そのままで移動できたら最高じゃーん、って考えで出来ているんじゃないかとすら思う。

だからストレスMAXな現代において、アメ車ブームが再燃しないのが個人的には不思議だけれど、まあ気づいた人からどうぞ……って、オススメの仕方もユルいが。

【フォード エクスプローラー(3代目)】長年アメリカ市場でベストセラーを維持していたSUV。3列シートを備えた7名(一部6名)乗ることができる。モノコック構造(※1)より仕組みがシンプルな、ラダーフレーム構造(※2)を採用。エンジンは4LのV6と4.6LのV8がある。状況に応じて自動で前後の駆動配分を最適化する4WDを装備。中古車の台数が多く選びやすい

【フォード エクスプローラー(3代目)】長年アメリカ市場でベストセラーを維持していたSUV。3列シートを備えた7名(一部6名)乗ることができる。モノコック構造(※1)より仕組みがシンプルな、ラダーフレーム構造(※2)を採用。エンジンは4LのV6と4.6LのV8がある。状況に応じて自動で前後の駆動配分を最適化する4WDを装備。中古車の台数が多く選びやすい

【キャデラック DTS(初代)】キャデラックの最上級モデル、ドゥビルのマイナーチェンジで名称がDTSになった。アメリカのブッシュ元大統領の専用車両のベース車。4.6LのV8エンジンを搭載する。本革や本目パネルによる豪華なインテリアと、たっぷたぷな乗り心地が魅力。湾岸戦争時の技術を応用した民生用「ナイトビジョン(赤外線暗視システム)」を装備
1 2次のページ
日刊カーセンサーの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。