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9回の引越しで実現、夢を詰め込んだサロンスペース(前編) テーマのある暮らし[2]

リュクスな暮らし(1)サロンを主宰するマダムが造り上げる、上質を極めた空間(前編)

築25年の邸宅で、ポーセラーツ・ポーセレンペイント、きもの着付けレッスンのサロン「ラ・フィユ鎌倉」を主宰する赤見かおり子(あかみ・かおりこ)さん。サロンスペースとプライベートスペースをきっちりと分けながらも、美しく融合させたエレガントなインテリアは、すべて赤見さんのセンスによるもの。前編では、女性の夢ともいえそうなインテリアを詰め込んだ、サロンスペースをご紹介します。【連載】テーマのある暮らし

この連載では、ひとつのテーマで住まいをつくりあげた方たちにインタビュー。自分らしい空間をつくることになったきっかけやそのライフスタイル、日々豊かに過ごすためのヒントをお伺いします。

引越しは9回目、リフォームは毎年!

湘南モノレールの西鎌倉駅から約7分。閑静な住宅街の一角にたたずむ瀟洒(しょうしゃ)な邸宅で、かおり子さんは家族4人で暮らしながら、サロン「ラ・フィユ鎌倉」を主宰しています。

結婚35年目を迎えるご夫妻にとって、25年前に建てたこの邸宅はなんと9軒目の住まい。鎌倉の街に惹かれ、最後の引越しにするつもりで選んだそうです。サロン「ラ・フィユ鎌倉」を主宰する赤見かおり子さん。「ラ・フィユ」はフランス語で1枚の葉っぱを意味します。「初めての絵付けでは、皆さん1枚の葉っぱの絵から挑戦します。サロンも1枚の葉っぱから枝葉が伸びるように広がるといいなと思って」(写真撮影/内海明啓)

サロン「ラ・フィユ鎌倉」を主宰する赤見かおり子さん。「ラ・フィユ」はフランス語で1枚の葉っぱを意味します。「初めての絵付けでは、皆さん1枚の葉っぱの絵から挑戦します。サロンも1枚の葉っぱから枝葉が伸びるように広がるといいなと思って」(写真撮影/内海明啓)

かおり子さんは、子どものころから暇さえあれば方眼紙に家の間取図を描いていたというほど“家”が大好きでした。9回もの引越しをすることになったのは、引越し先のインテリアが完成すると「もっと違うインテリアにも挑戦してみたい」という気持ちがわき上がった結果なのだそう。

建てた当時は約79坪、今は増築して約85坪というこの邸宅を、かおり子さんは毎年のようにリフォームしながら暮らしています。1年半ほど前にリフォームを終わらせたリビングルーム。黒を印象的に用いた螺旋階段がアクセントになっています。今回のリフォームで、初めてインテリアデザイナーに協力を依頼したそう。こちらのお部屋の詳細は後編にて(写真撮影/内海明啓)

1年半ほど前にリフォームを終わらせたリビングルーム。黒を印象的に用いた螺旋階段がアクセントになっています。今回のリフォームで、初めてインテリアデザイナーに協力を依頼したそう。こちらのお部屋の詳細は後編にて(写真撮影/内海明啓)

「お花を替えるような気持ちで、壁のクロスも替えるんですよ」と語るかおり子さんはとても楽しそう。方眼紙に間取図を描いていたころのわくわく感が、いまも息づいていることが伝わってきます。

かおり子さんの家へのこだわりは、どこにあるのでしょうか?

さあ、おじゃましてみましょう。

インテリアで分けられたサロンとプライベートスペース

家の中に一歩入ると、きらきらと煌めく夢のような世界が広がっていました。この光景には、誰もが思わず歓声を上げてしまうことでしょう。

最初に気付くのは、玄関から見て手前と奥のスペースでは雰囲気がまったく異なること。手前は、クラシカルな雰囲気のなかに煌めきをたたえた格調高いインテリア。奥には、床も壁も白で統一された、明るく軽やかな空間が広がっています。玄関から見て手前の部屋は、美しい木目の床が印象的なメインダイニング。主に夫のお客さまをもてなすときに使うそう。奥に見える白で統一されたスペースが、かおり子さんのサロンです(写真撮影/内海明啓)
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