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「#MeTooの動きは暴徒化している」と、テリー・ギリアム監督がコメント

テリー・ギリアム監督は、#MeTooの一連の動きに対し、ハリウッドでは「暴徒化しています。あちらこちらで襲撃が行われ、人々は松明をかかげてフランケン・シュタイン城を燃やそうとしています」と述べた。

3月16日(現地時間)に行われたAFPとのインタビューで、英国のコメディグループ「モンティ・パイソン」のメンバーでもあるギリアムは、特にハーヴェイ・ワインスタインの被害者とされる人々に関して、「ハーヴェイと一夜を過ごした何人かの人は、それによってチャンスを掴みました。それが、その人たちが払う代償だったのです」とコメントした。

ギリアムは「この世は被害者ばかりの世界です。一部の人は、ハーヴェイとの会見で上手くやったでしょうし、そうではなかった人もいた」と語り、続けて「皆、自分の行為を理解していました。大人ですから。私たちは、多くの野心を持った大人について話をしているのです」と話した。ギリアムはまた、一部の女性は実際には苦しんでおらず、キャリアのためにワインスタインを利用したと指摘し、性的虐待を受ける前にその場を退いた女性も知っていると語った。

映画『未来世紀ブラジル』や映画『12モンキーズ』を監督したギリアムは、2018年1月、誰かのお尻に触れることはレイプとは違うと発言し、セクシャル・ハラスメントには程度問題があることを示唆して大衆の反発を買ったマット・デイモンを擁護した。

「マット・デイモンのような、まともな人が気の毒だと思います」とギリアムはオリジナルの声明についてコメントし、「デイモンは、すべての男性が性犯罪者なわけではないと語り、打ちのめされました。こんな話は狂っています」と続けた。

#MeTooの動きを、「単純すぎる」、「愚かだ」と表現しているにもかかわらず、ギリアムは依然としてワインスタインは「非道な人間」であり、業界内で彼のように行動している人は他にもいると警告した。「ハリウッドが変わるとは思えません。権力は常に優位を占めています。常にそうですし、今までもそうでした」(ギリアム)。

英国市民のギリアムは、多くの女性から性的嫌がらせで告発されているドナルド・トランプが、ホワイトハウスで大統領の座に就いているという皮肉を述べ、トランプを非難した。英国のEU脱退とトランプの選挙を踏まえ、「私は今、すごく年老いたような気分になり、悪夢のような世界を生きています」とコメントした。

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