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耳まで柔らか高級”生”食パン…1本800円なのに1日2万本以上売れるおいしさ!

耳まで柔らか高級”生”食パン…1本800円なのに1日2万本以上売れるおいしさ!
J-WAVEでオンエア中の「〜JK RADIO〜 TOKYO UNITED」(ナビゲーター:ジョン・カビラ)のワンコーナー「THE HIDDEN STORY」。3月23日(金)のオンエアでは、1日2万本以上売れる、高級”生”食パンにフォーカスしました。 

■老人ホームでの出来事が誕生のきっかけ

この食パンの開発の開発を手がけたのは、大阪に本店がある「乃が美」の代表、阪上雄司さん。阪上さんの実家は、祖父の代から続く米屋を経営していましたが、廃業してしまいます。阪上さんは、米屋の仕事とは別に大阪プロレスを経営しており、仕事の一環で老人ホームの慰問をしていました。

すると、高齢者の中には「食パンは好きだけど、耳がかたい」と残している人がいることを知ります。阪上さんは、もともと興味のあったパン屋を開いて、耳がやわらかい食パンをつくろうと決意しました。

■「素人集団だから作れたパン」そのワケは…

パンの修行は、知り合いの店で2年ほどさせてもらったものの、やわらかい耳のパンは、パン業界では認めれてこなかったそう。阪上さんは「中まで火が通っていて、なおかつ、やわらかい耳は、素人集団だからこそできたパンだと思います」と語りました。

商品ができるまでの2年間で、最も苦労したのは、食材同士の組み合わせ。「この食材とこの食材を使うと、出来上がりはこういう甘みや、やわらかさになる」という微調整が続いたそうです。

小麦は、カナダ産で細かい粒子の最高級小麦を使用。焼き時間、焼き温度、粉の練り具合など、絶妙のタイミングが合って、日本で初めての”生”食パンが完成しました。

「温度の設定、生地の練り時間は、本来のパンづくりと全く違います。『1度違う、練る時間が10分違う……』というのを繰り返しやってきました。オープンする前日も、食材と微調整をさせてもらって、前日の晩に生食パンが完成しました。そのくらい、きわきわまで試行錯誤を繰り返しました」

こうして、2014年10月、大阪に「乃が美」がオープン。おじいちゃんやおばあちゃんから好評で、お客さんの中には、『うちのおじいちゃん、ここのパンしか朝から食べてくれへんねん』と乳母車を押してきてくれたお客さんもいたとか。

「乃が美」は、今や全国に80店以上を展開するほどの人気です。でも、その始まりにあったのは、『おじいちゃんおばあちゃんにパンを楽しんでほしい』そんなささやかな願いでした。皆さんも、絶品の生食パンを、ぜひ一度ご賞味ください。

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【番組情報】
番組名:「〜JK RADIO〜TOKYO UNITED」
放送日時:金曜 6時ー11時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/

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