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知的障害のある人と一緒に取り組む「ユニファイドスポーツ」有森裕子が語る未来

知的障害のある人と一緒に取り組む「ユニファイドスポーツ」有森裕子が語る未来
J-WAVEで3月21日(水)にオンエアされた番組「JFL HOLIDAY SPECIAL ANYTIME FITNESS presents HELLO! HEALTHIER PLACE」(ナビゲーター:アンドレア・ポンピリオ、板井麻衣子)。健康的で心豊かなライフスタイルのアイデアとソーシャルマインドをシェアする9時間のスペシャルプログラムです。11時台後半は、ゲストに元女子マラソン日本代表の有森裕子さんをお迎えしました。

■スペシャルオリンピックスとは?

有森さんは、元女子マラソン日本代表として、バルセロナ五輪で銀、アトランタ五輪で銅メダルを獲得。引退後もスポーツに深く関わっていますが、その一つの活動が理事長を務めている「スペシャルオリンピックス日本」です。

有森:スペシャルオリンピックスは、よくパラリンピックと混同されますが、全ての競技が知的障害のある人たちを対象としています。プログラムは6歳からと、かなり若い子から参加でき、「ディビジョニング」と呼ばれる、持っている障害の度合いによって競技能力の組分けをします。競技数も規模もオリンピック・パラリンピックと変わらない世界組織です。

■“機会”の重要性

有森さんは、今年4月で理事長になって10年目を迎えます。各競技のオリンピアンなどを招聘し、「ドリームサポーター」としてスペシャルオリンピックスの選手たちとの交流を続けています。

有森:自分が生きてきた中で、“機会”があることがどれだけ幸せだったかと感じます。何を最初から持っているとかでなく、持っているものを活かせる場があることがどれだけ大事か。彼らがスポーツの現場にきて、はじけるようにいろいろな能力を発揮していくのを見て、人間のすごさや可能性を見いだせる楽しみも感じます。ボランティアの方も障害のある方たちと接して、自分の会社に戻ったときに「人間的に明るく優しくなった」と話す企業の方も多く、継続してスポンサーでいてくれる会社は多いです。そういった変化も起こせるのが“スペシャル”なのかなと。

■お互いを知り、気づきを生む、ユニファイドスポーツ

そのほか、スペシャルオリンピックス国際本部では、障害のある人とない人が一緒にチームを組み、サッカー、バスケット、バレーボールなどの競技をする「ユニファイドスポーツ」というプログラムも推進しています。

有森:お互いを知り、気づきを生むスタイルだと思います。一緒にひとつのボールを回してゴールをめざすことを感じることで、社会に出たときも一緒に生きていける場を増やすことができる。そんなプログラムでありたいと思っています。

有森さんは、障害者の人たちのスポーツ環境について「整っているとは言い切れませんが、開かれてきています」とし、「ユニファイドスポーツの普及を通して、理解を深めていくのがスペシャルオリンピックスの役割」と熱く語ってくれました。

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【番組情報】
番組名:「JFL HOLIDAY SPECIAL ANYTIME FITNESS presents HELLO! HEALTHIER PLACE」
放送日時:3月21日(水)09:00-17:55
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/holiday/20180321/

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