体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

東アジアを拠点に国際的に活動する3人の写真家、京都で写真展を開催

1803221

京都の劇団「地点」と出版社の赤々舎が共同主催する連続企画展『About the photographs, About us, Asia』が、京都・アンダースローで開催中。
本展では、東アジアを拠点に国際的に活動している写真家を紹介する。
第1弾は台湾出身の李岳凌、第2弾は石川竜一、第3弾は韓国出身のベク・スンウとなり、会期中には、作家の来日イベントや関連書籍コーナーを展開予定のほか、会場ではシリーズ共通チケットの販売も行なわれる。

1976年に台湾・台北で生まれた李岳凌は、2016年に『Young Art Taipei「ポートフォリオレビューグランプリ」』を受賞し、昨年に赤々舎から写真集『Raw Soul』を刊行。土地とそこに潜む衝動を受け入れるスナップで、イメージの複雑な連動性と予測不可能な遭遇を、空間の反射の中に表現する。
2015年に『第40回木村伊兵衛写真賞』を受賞した沖縄出身の石川竜一は赤々舎から『絶景のポリフォニー』『okinawan portraits 2010-2012』『okinawan portraits 2012-2016』などを発表している。社会との繋がりや時間との関わりを、作品の構造、空間の構造として、新たに展示する。

1973年に韓国・テジョンで生まれたベク・スンウは、昨年に写真家の川内倫子との共著『Composition No.1』を発表した。現実と非現実、仮想と実在、見えるものと隠されたものの微妙な境界を露にさせる作品に加え、新作も発表する予定。

三つの展覧会共通の会場となる「アンダースロー」は、ライブハウスを劇場としてリノベーションした地下空間。少し長い階段を降りた先に広がる、思いもよらなかった異空間の中に、写真家による視点が、私たちの時代が、どのように立ち現れるのかを楽しみたい。

『About the photographs, About us, Asia』
2018年3月14日(水)~6月24日(日)
会場:京都府 アンダースロー
時間:13:00~20:00(初日は18:00から)
料金:一般800円 学生500円(ドリンク付)
『Vol.1 李岳凌「Raw Soul」』
2018年3月14日(水)~3月26日(月)
『Vol.2 石川竜一「home work」』
2018年3月28日(水)~4月12日(木)
『Vol.3 ベク・スンウ』
2018年5月24日(木)~6月24日(日)

NeoL/ネオエルの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。