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動きを認識して家電をOn/OffしてくれるAIカメラ「Piccolo」!

スマートスピーカーが生活に馴染むと、スマホの画面を触ってニュースを再生したり、手動でルームライトをOn/Offしたりといった操作について、いかに面倒なことをしていたかに気づかされる。IoT社会の到来で操作端末やリモコンは過去のものとなるだろう。

ところで、今は音声操作がメインとなっているIoT家電の操作方法についても、今後は選択肢がリッチになりさらに便利になると予想される。なかでもジェスチャーによる操作は直感的でシームレスなもの。これが自然にできるようになれば家は体の延長とさえ感じられるかもしれない。

「スーパーパワーを開放せよ」といういキャッチフレーズを掲げる「Piccolo」は、家電をジェスチャーで操作する能力を与えてくれるAIカメラだ。厨二病っぽいキャッチフレーズも伊達じゃないその実力を確認していこう。

・指さすだけで次々と電源をOn

Piccoloでは、カメラに映る人を常時トラッキングしていて深度センサーでその人の位置を把握する。姿勢を認識して3Dモデルで再構築。瞬時に細かい動きまで認識するためにディープラーニングを活用している。

つまりこれによって、「ソファーに座って天井を指さしたときにルームライトのスイッチを入れる」などのかなり入り組んだオペレーションが可能となる。

カメラを意識することなく、動きの流れのなかでTVやライト、エアコンなどが操作できるようになれば、超能力を手に入れたと錯覚するに違いない。

・将来的にはジェスチャーすら不要に

ジェスチャーで家電を操作する能力を手に入れるだけでもかなり有意義だが、Piccoloはさらに一歩先の未来を見据えている。

フェーズ2としてPiccoloが掲げているのは人や環境に合わせて家電を自動で操作すること。これが実現すれば部屋を温度調整するのに、もはやジェスチャーすら必要ない。

現在の室温など環境情報を把握し、住人それぞれの動きや姿勢によるキューをPiccoloが認識できるようになれば、普段通り生活しているだけで、勝手に快適な方向へ家電を操作してくれるようになるだろう。

・映像認識サービスのプラットフォームの座を狙う

さらにPiccoloは、3Dの骨組みで姿勢を認識できる能力を活かしてサービスプラットフォームになろうとしている。たとえば、今後普及するだろう、体の不調の兆候となる動きを人が意識するより早く認識して医療機関に通知するサービスと連携するようなパターンが考えられる。

この先無限に出てくる映像認識サービスと連携できるPiccoloの潜在能力は、もはやスカウターでは測定不能だろう。

Piccolo

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