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Snapchat運営会社、リアーナの批判により株価下落

Snapchat運営会社、リアーナの批判により株価下落

 DV被害者を揶揄しているかのような広告を掲載したことについてリアーナに痛烈に批判されたSnapchatの運営元であるSnap社の株価が2日連続で大幅に下落した。

 ウォール・ストリート・ジャーナルとCNNによると、2018年3月15日にリアーナが同社に抗議した後、Snap社の株価は約4%下落し、時価総額から約8億ドル(約847億円)が消えた。翌日も株価が1~2%下落している。

 同社は先週、“リアーナをひっぱたく”か“クリス・ブラウンを殴る”の二択を迫る内容のWould You Ratherというスマホゲームの広告がSnapchatアプリで表示されているとユーザーから指摘され、謝罪文を発表した上で広告を削除していた。これは2009年の【グラミー賞】授賞式前にクリス・ブラウンが当時の恋人だったリアーナを殴り、後の裁判で重暴行罪を認めて5年の執行猶予と6か月の社会奉仕活動を命じられた事件を揶揄していたものとみられている。

 ところがBBCを通じて発表されたSnap社の謝罪が問題の本質に触れず、通り一遍のものだったことにリアーナが激怒し、自身のインスタグラム・ストーリーを通じて同社を厳しく批判した。彼女は同社がドメスティック・バイオレンス(DV)の被害者を辱め、バカにしていると憤り、「これは自分の感情の問題じゃないわ、そんなもの大して持ち合わせてないから。過去にDV被害に遭った多くの女性や子どもたちや男性、特にまだ抜け出せていない人たちの問題なのよ。がっかりさせられたわ。恥を知りなさい。こんなapp-oligyなんて捨ててしまえ」とSnapchatのボイコットを呼びかけた。

 リアーナの抗議により、最悪な形で問題が再び注目されてしまったSnap社は、表現を改めて再度謝罪した。「この広告は最低であり、我々のサービスに表示されるべきではありませんでした。我々のレビュー・プロセスをすり抜けてしまうというとんでもない過ちを犯してしまい本当に申し訳ありません。二度とこのようなことが起きないよう、原因を調査中です」と再発防止に努めると発表している。

 Snap社は1か月程前にもカイリー・ジェンナーがリニューアルを批判したことにより株価が6%下落し、時価総額が13億ドル(約1,377億円)減ったばかりだ。

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