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MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト 、仕掛け人に聞く”これからの住まい方”

MUJI×UR団地5周年。プロジェクト仕掛け人に聞く、これからの「住まい方」

UR賃貸住宅のなかでも人気の無印良品とのコラボ物件「MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト」。昨年12月から新プラン「ギャラリーとアトリエのある暮らし」を含む13プランの入居申込受付が始まりました。スタートから丸5年がたった今、改めて同プロジェクトについて、その仕掛け人であり設計担当者の豊田輝人(とよだ・てるひと)さんにお話を聞きました。

団地を”現代のライフスタイル”につくり変える

今回お話を聞いたのは、株式会社MUJI HOUSE所属の一級建築士・豊田さん。MUJI HOUSEでは無印良品の住宅商品「無印良品の家」として住居デザインやリノベーションプランニングを行っています。

「MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト」は、UR賃貸住宅が所有する団地物件を無印良品が現代のライフスタイルに合う住居へとつくり変えるコラボレーションプロジェクト。平成24年にスタートし、現在は41団地45プラン、全国の物件数は600戸以上を数えます。写真左:Plan01「LDKをゆるやかに仕切って広々と使う。」は、自由度の高い空間設計。写真右:リノベーション前から残されている柱がアクセントに。「団地」のもつ味わいを残すのが、同プロジェクトの特徴だ(画像提供/MUJI HOUSE)※現在は募集終了

写真左:Plan01「LDKをゆるやかに仕切って広々と使う。」は、自由度の高い空間設計。写真右:リノベーション前から残されている柱がアクセントに。「団地」のもつ味わいを残すのが、同プロジェクトの特徴だ(画像提供/MUJI HOUSE)※現在は募集終了

団地のもつ素朴な魅力はそのままに、住む人が使い方を自由に考えられる空間づくりが人気を集めてきた同プロジェクト。スタートから5年という節目を迎えて、豊田さんは「私たちの考える暮らしの“核”になる部分はある程度支持いただけるようになってきた。そこからさらに、“暮らしを彩る”設計にもチャレンジしたい」といいます。

新たにめざす「暮らしを彩る」を体現するプランも登場

プロジェクトの始動から5年が経ち、団地リノベーションのノウハウはある程度確立できたと語る豊田さんに、2017年12月から全国9団地で募集が始まった新プランについてうかがいました。

※プランの募集状況については、取材時点と状況が変わっている場合があります

【ギャラリーとアトリエのある暮らし。(Plan40)】

こちらはPlan40「ギャラリーとアトリエのある暮らし。」。今回発表された新プランの1つです。玄関が物件の中心、左右にそれぞれリビングと寝室がある横長の間取り(画像提供/MUJI HOUSE)

玄関が物件の中心、左右にそれぞれリビングと寝室がある横長の間取り(画像提供/MUJI HOUSE)

「廊下が長く、どうしても退屈になりがちな空間をギャラリースペースのように活用できるプラン。壁にくぼみをつくってお気に入りの本やポストカード、お子さんが描いた絵などを飾れるようにして、見た目にもにぎやかな空間になりました」(豊田さん、以下同)写真左:殺風景な壁を彩ってくれるお気に入りのアート。「壁」というデメリットが物件の魅力に変わった。写真右:主寝室の奥にあるアトリエスペース。趣味や勉強など、一人で落ち着いて過ごせるスペースも確保できる(画像提供/MUJI HOUSE)
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