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公共交通機関にライドシェアを活用! アーリントンで米国初の取り組み始まる

自治体にとって公共交通サービスの提供は重要な任務だ。しかし、現実的には車両の維持やドライバーの確保など経費がかかり、財政に余裕がない自治体にとっては負担となっている。

そこで、米国テキサス州アーリントンが導入するのが、ライドシェアリング会社との提携だ。乗客はアプリをつかってオンデマンドで利用でき、一方で自治体にとっても事業費を3分の1に抑えられるとウィンウィンのサービスとなっている。

・アプリで乗車リクエスト

アーリントンが提携したのは「Via」。2013年にニューヨークで始まったライドシェアサービスで、アプリで乗車をリクエストできる。

このサービスをそのまま地域住民に提供するのが、今回の取り組みだ。乗車1回の運賃は3ドルと、バスとほぼ同じ。もちろん、それだけではViaにとっては赤字なのだが、その分は行政が補填する。

使用されるバンは6人乗りで、サービス時間は月曜日から金曜日が午前7時〜午後9時、土曜日は午前9時〜午後9時。車椅子での利用も可能とのこと。

・夏にはエリア拡大

アーリントン市によると、今回はパイロット事業としてダウンタウンでのみの展開だが、夏までには対象エリアを拡大する。

Viaとの契約は1年ながら、4年間更新できるオプションをつけていて、今後継続してサービス展開する可能性は十分にあるようだ。

日本でも、自治体が運営する公共交通の多くは財政的に苦しく、こうした第三者によるサービスを活用してくのはありなのかもしれない。

Arlington

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