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今、世界中で話題の「人類縮小計画」とは?

今、世界中で話題の「人類縮小計画」とは?

この100年間、世界人口は増加を続けてきた。

あと数10年で100億人突破は確実とみられている。それは、我々に多くの課題をつきつけることになるだろう。

まず、食糧・水・燃料が確実に不足する。

次に、人で溢れた国々は、資源や土地を奪い合うに違いない場合によっては、戦争に発展する可能性も否めない。

さらに、地球温暖化などの環境問題も悪化の一路を辿ることになるはずだ。

これらの結果、食糧難や異常気象が頻発して、格差社会に拍車をかけていくことになることも予測されている。

人類にとって、地球が今以上に住みにくい場所になってしまったら、我々はどうすればいいのだろうか?

その1つの解決策として、注目を浴びているのが「人類縮小計画」なのだ。

開発者は
ノルウェイの天才科学者
アンドレアス・ヤコブセン

今、世界中で話題の「人類縮小計画」とは?

世界中の有名な科学者が集まると言われている研究所は、北欧のノルウェイに存在する。

この研究所は、第一次世界大戦の化学兵器で財をなしたイズヴァトセン女史が、人類を救うために75年前に設立した。様々なプロジェクトが進行する中、その1つにあたるのが『人類縮小計画』というもの。

シンプルに言えば、人間の身体を1/14にスケールダウンする計画だ。

「ダウンサイズ」とは、有機体を細胞レベルで縮小して、人間を1/14の大きさ(比率:約2744:1 ・質量/体積:0.0364%)にする技術のこと。

開発者は、ノルウェイの天才科学者と評判が高いアンドレアス・ヤコブセン。日本ではあまり馴染みがないかもしれないが、じつは、北欧のみならず、ヨーロッパ全土でその名を知らない者はいないほどの有名人なのだ。

世界初のダウンサイズ経験者は
ヨルゲン・アスビョルンセン博士と
36人の志願者

今、世界中で話題の「人類縮小計画」とは?

世界で初めてのダウンサイズ経験者は、ヨルゲン・アスビョルンセン博士と36人の志願者たちだった。

一度ダウンサイズされると元のサイズに戻れない。しかも、1/225,000の確率で死に至る可能性もある。当然、義歯や人工装具などは、除去か交換が必要になる。さもなくば、ダウンサイズによって命を落とす事故にもつながるからだ。

しかしながら、37人は、そんなリスクをとりながら、1/14になる選択をした。その勇気と決断が、大きく世界を変えようとしている。

ちなみに彼らが暮らしていたのが、7×11メートルのノルウェイ国内にある小さな村。彼らはそこで、5年にも渡って、世界初のダウンサイズ・ライフを送ったのだ。

気になる1番のポイントは、人間的な生活が送れるか否かだ。数年後、世界初のダウンサイズしたカップルからベビーが生まれたことは、我々に大きな安心感を与えてくれた。

ベビーの名前は、リトル・ロニ。今では、そんな彼も成長して、身長が13cmほどになったことが報告されている。今、世界中で話題の「人類縮小計画」とは?

何故、人々がリスクを覚悟の上で自らをダウンサイズさせるのか?

それには、1/14のサイズになることで生まれる大きなメリットがあるからだ。

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