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人の存在なんて無視! 餌の肉に群がるサメの群れはド迫力

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【ミクロネシア連邦ヤップ島】

みなさんはサメという生き物をどうとらえていますか?
スピルバーグの映画『ジョーズ』の影響で怖いものというイメージがつきまとっています。しかし実はそうでもありません。
実際、人に危害を加えるサメはほんのわずかしかいません。サメのほとんどはおとなしい生き物であります。
 
なぜならばサメは目も悪く、昼間は盛んに行動しないからです。その代わりに鼻が良く効きます
そのため傷ついた獲物の血の臭いに引き寄せられて狩りをします。このようなサメの習性は以前にマイスピの記事として書かせていただきました。
さて実際にサメの習性を知るにはヤップ島で「サメの餌付けダイビング」をすることをお薦めします。

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【リゾートホテルManta Ray Bay ResortとYap Divers】

これはヤップにあるリゾートホテルManta Ray Bay Resortに併設されているYap Diversオリジナルのダイビング・スタイルになります。
このダイビングはアドベンチャーチック。まずボートにサメの餌として大量の魚の切り身を乗せます。最初は凍っていますが、サメがいるポイントに着く頃にはほどよく解凍されています。
ポイントに着いたら解凍された魚の切り身を数十センチ四方の鉄のカゴに入れ、後は海中に沈めるだけです。

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数分も待てばサメが四方八方からやってきます。もちろん我々ダイバーは海に入って、中で観察することができます。

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前述のようにサメのほとんどは人を襲いません。ヤップ島にいるサメもです。大きさは3~5メートルほどなので映画に出てくるサメに比べると小型です。

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しかしいざ海に入ってみると、餌の臭いを感知してその集まり方には驚きます。まさにウジャウジャ集まってくるという表現が適しているでしょう。

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そして彼らの食欲はすさまじい限りです。箱は鉄の格子で組まれています。その格子と格子の間に口を突っ込み、我先にという感じで他のサメなどお構いなしに餌を引き寄せ、引きちぎって食べていきます。
人には一切目もくれず餌だけに集中するサメには怖くはないと思っても肉食の魚だと改めて思いました。

(写真・本文/道城征央・Masa Michishiro)



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