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無事誕生と思いきや、汚れた羊水を飲み込んで「一過性多呼吸」で赤ちゃんが入院に…

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私が2人目を妊娠したのは、1人目の息子が1歳5ヶ月を迎えた頃。出産予定日は6月末でしたが、6月の始めに出産しました。

でも体重は2500g以上で産声もしっかりとあげていたので、無事出産できたと安心しきっていた私。

しかし、娘の体の異常に直面したのは、それから2日後のことでした。

小児科の先生の診察を受けた娘は、自分で呼吸がうまくできないため、酸素濃度を上げた保育器の中で様子を見ることになったのです。

まず、1日酸素濃度を上げた保育器の中で過ごし、問題がなければ酸素濃度を外と同じ濃度にして1日様子を見て、さらに1日問題がなければ、他の赤ちゃんと同じベッドに移動できるとのことでした。

ですが、娘は1日様子を見てもうまく呼吸ができません。

小児科の先生の説明によると、娘は出産前にお腹の中でうんちをしたことで羊水が汚れてしまい、その汚れた羊水が肺に入って抜けなくなったので呼吸がしにくくなっているとのことでした。

私にやってあげられることはなく、ただ先生や看護師さんに娘のことを任せ、回復を待つことしかできませんでした。 関連記事:赤ちゃんの呼吸が安定せず転院することに。保育器に入ったまま搬送されていった我が子

「娘はきっと大丈夫。すぐよくなって母子同室にできる」

そう信じて、何度も会いに行き、話かけ続けました。

少しずつ肺の羊水は抜けてはきているようでしたが、まだ自分では呼吸がしづらく、娘は小児科への入院扱いとなり、検査を受けることになりました。

血液検査やレントゲン検査などさまざまな検査を受けます。そんな娘に話しかけて励ますことしかできない自分に無力さを感じました。

検査や治療をした結果、娘は産後5日目にしてようやく他の赤ちゃんと同じベッドに移動することができました。

肺の羊水は抜けきり、通常の酸素濃度の保育器でしっかりと自分で呼吸することができるようになったのです。安心しました。

娘と同室で過ごせるようになったのは、6日目の昼から。そばに娘がいて触れられる喜びは何ものにも代えがたい幸せでした。

今回、娘に診断された病名は「一過性多呼吸」という初めて聞く病気でした。

とても不安な日々でしたが、看護師さんの言葉が私を支えてくれました。

「呼吸も食事も全てのことをお母さんのお腹の中でしてもらっていた赤ちゃんが、外に出て全てのこと自分でしないといけなくなったんだから、呼吸がなかなかうまくできない子だっていてもおかしくないよ! 赤ちゃんも頑張ってるんだから、お母さんも信じて待とう!」

とても感謝しています。 関連記事:新生児一過性多呼吸でNICUへ

赤ちゃんはとても小さいけれど、産まれてきただけでも十分強い生命力を持っていると感じました。

今後も何か病気になっても取り乱さず、しっかりと落ち着いた対応をしていきたいと思っています。

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著者:ひめ

年齢:31歳

子どもの年齢:2歳7ヶ月、6ヶ月

家中を暴れまわる元気な息子の育児に奮闘しながら、娘からお腹をポンポコ蹴られる毎日を過ごしています。まだまだ新米ママですが、自分が経験したことを文章にすることで、これから出産や妊娠を控えている女性の支えや参考になるものが書ければと思っています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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